ハッピーエンドはいいですよ。後腐れなし、何があっても最後はハッピー、読むのも書くのもこの安心感に勝るものなし。
それなのに。
完全無欠なハッピーエンドが、我が作品に一編しかない。連載中の作品です。
整理方々未公開のものを読み返していると、微妙な終わり方とか、バッドエンドが圧倒的に多い。なぜだ。ハッピーエンドが好きなのに。
それだけではありません。爽やかな青春モノが書きたかったのにいつの間にかシリアスに話が転がっていくし、なんでもいいから甘々の溺愛ものを書きたいと思っても、なぜか散々な結末に向かっていく・・・
新手の呪いでしょうか。