最近思うことがあります。
「UMA(未確認生物)」「UFO」 「オーパーツ」「幽霊」「妖怪」「怪物」、それらのものの愛し方というのは千差万別なのだなあと。
個人的には、謎は謎のままということ・・・不気味であり、不可解な存在が確かにあるのかもしれない という見方を好んでいるのですが。
なぜか愛好家と呼ばれる人は、その謎を解きたがる。
全てを理解しようとすることを咎めようというのではありませんが、この物理法則やら方程式やらで支配された社会の中に、僅かばかり理解不能な出来事があるということは、退屈を埋め合わせるという役割ばかりでなく、人が余り尊大になり過ぎないようにすること・・・全て掌握し、何もかもを理解したと思い込むこと・・・そんな事態に歯止めをかけるような役割もあるように思われます。
それに、いないよりはいた方が面白いじゃないですか。純粋に。ツチノコにしてもネッシーにしても、まあできれば幽霊にはお目にかかりたくないですがね、少なくとも、いないことの証明は出来ていない・・・これは酷く困難な作業ですから・・・限りは、虚数的な存在は認めてあげたいところです。