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カクヨムコン8の結果が発表されましたね。

どーもっし! 雨愁軒経です。
もう落ちてる身としてはすっげえ気楽に眺められました(負け惜しみ)
受賞した方々、本当におめでとうございます。


ざっくりと結果を見た所感は、読んだことある範囲では八割方予想通りでした。いい意味で。
きちんと審査されているなという印象ですね。
たとえば『RD令嬢』を書く際にざっと女性向け作品を眺めた時に見かけて面白かった作品がちゃんと受賞していたり。というかカクヨムコン出てるとは知らずに読んでたからタイトル見つけてびびったwww
ものすげえPV・☆を獲得しているけれど、これ本当に面白い?どれが誰のセリフかみんな理解して読んでる?というのは――落ちていたり。
個人的にこの傾向は嬉しい収穫でした。来たるカクヨムコン9へのモチベが上がってきました。



んでんで。ホラー部門の総評ですね。一部抜粋。

『応募作全体の傾向としては、作中で描かれる超常現象が物語の途中からの追加設定によりルール無用のなんでもありの状態になってしまう作品がいくつかあり、(中略)呪いや怪異について作中での設定を明確に定め、フェアなかたちで提示することを意識してほしいと思います。』

これなー……耳が痛えwwwww
まあ私は読者選考で落ちているので、このコメント自体は『ムカサリ』を見ていないものだとは思うんですが、実は『ムカサリ』の第一部部分を某新人賞に送った際の選評で、似たようなことを書かれているんですよ。
直接どこがとは書かれていませんでしたが、第一部なら、呪い返しとか、楪の巫女覚醒あたりでしょうか? でも呪い返しのアレって実在しますし、巫女についてもきちんと神附けの儀を踏んでいるのですが……どこがマズったんだろ。
こちらとしても、仏道・神道・魔術で切り分けたり、神・物怪・妖・幽霊の違い、実在の真言や呪いについてきちんと根拠付きで提示した上でのことでしたので、ショックで。未だにこの点では悩んでいたりします。だから二部では、地域伝承や出羽三山の起源、蜂子皇子や菊理媛命などに関してよりがっつり掘り下げたりしてました。
この辺りは今後の課題だなあ……。


最後にもう一度だけ、盛大に遠吠えをして、私のカクヨムコン8は締めます。
あれあれぇ、今年も映画・映像化賞に該当作なしなんですってぇ? そりゃそーでしょうなあ! その候補作一覧に『ムカサリ』がいねーもんよお!
…………ぐすん。ひっぐ、えぐっ、泣いてないもん。
さすがにあまり具体的に突っ込むと怒られてしまいそうなので、この辺で。


次に活かして頑張ります。まずは目の前のことから。
ではではーノシ

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