明日(3/25)から短編を連載します(全6話、毎朝5時更新)。
自主企画「[第3期] 同題異話SR -March- 『さよならを覆す最高の方法』」参加作品です。
また、「KAC2024 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024~」の第7回お題「色」に参加しております。
ちなみにKAC初参加です(笑)
参加賞だけならリワードが絡まないようですし……^^;
【タイトル】
「さよならを覆す最高の方法 〜熱月(テルミドール)九日のクーデター、その裏側に〜」(全6話)
【キャッチコピー】
革命は成った。されど人々は愛する人との別離を余儀なくされて――闇色の中
【投稿期間】
3/25〜3/30毎朝5時更新(全6話)
【あらすじ】
フランス革命は成った。しかし革命政府は混迷し停滞し、そのため司法や行政を「効率的」かつ「合理的」に進めるために、「公安委員会」なる組織を設置。これを取り仕切るのが、マクシミリアン・ロベスピエールである。
革命を保つため、ロベスピエールは邁進するが、その清廉さは独善にも通じ、それは迷走そして暴走し、ギロチンの刃の下に、多くの人が親しい者に別れを告げた。
一方、国民公会議員のジャン・ランベール・タリアンは革命政府の指示の下、ボルドーへ派遣され、そこでテレーズ・カバリュスなる女性と出会い、恋に落ち、溺愛する。
そしてタリアンはテレーズの言われるがままに、反革命分子の処刑に手心を加えるようになる。
これを知ったロベスピエールはタリアンをパリに召還、テレーズも投獄される。
タリアンはテレーズの釈放に尽力するがかなわず、ついにテレーズから「さよなら(オールヴォワール)」という手紙を送られて……。
「さよなら(オールヴォワール)を覆す最高の方法を教えよう」
……そのような誘い文句で、タリアンを反動(クーデター)に誘う者がいた。熱月(テルミドール)の反動に。
その名を、ジョゼフ・フーシェといった。
【作品URL】
https://kakuyomu.jp/works/16818093072943784897添付のイメージ画像は、NHKクリエイティブ・ライブラリーの画像です。