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第102回オール読物歴史時代小説新人賞について(一次選考通過/二次選考落ち)

いつも大変お世話になっております。


さて、実は、腕試しにと、第102回オール読物歴史時代小説新人賞に応募しておりまして、その中間発表が、今日(2022/8/22)、公表されました。

結果としましては、拙作は一次選考を通過しておりましたが、二次選考は通過していませんでした。

なぜ、こういう表現をするかと言いますと、その中間発表のリストが、一次選考通過作のリストをベースにしており、その中でも「太字」で記載されている作品が二次選考通過、という設定でした。
そして拙作の場合は普通のフォントだったので、一次選考は通りましたが、二次選考は落ちた、という次第です。

従来型の公募というものにチャレンジしてみたかったので、結果は力及ばずというところでしたが、良い経験ができたと思います。

ちなみに、この賞の一次選考に通った作品は「源三位頼政の憂鬱」といいます。
これは未公開作品です(公募のきまりで未公開が条件だったため)。
気づいた方もいるかもしれませんが、私の公開作のひとつ「源三位頼政は何故挙兵したのか? ~とあるオンライン授業の一幕~」は、この「源三位頼政の憂鬱」を参照して書きました。
つまり、同じネタです。
「源三位頼政の憂鬱」の方は主人公が源頼政になっていますけど。

私の最近の作品はこういう、公募に出した作品の設定を流用して書いていたりします。
たとえば、フィリップ二世の話を書いたら、その父の「元」王妃であるアリエノール・ダキテーヌの話を書いていたり……。
鄱陽湖の戦いを書いたら、その勝者の朱元璋の……ゲフンゲフン、いえ、何でもありません(笑)

まあそれは置いといて、「源三位頼政の憂鬱」は、機会があれば公開したいと思います。
具体的には、一万字以内にうまく加工できれば……カクコン短編に出したいし……ごにょごにょ^^;


以上です。
それでは、失礼します。

11件のコメント

  • 楽しみにしています^_^
  • 残念。
    側聞しましたところ、書籍化を狙うのであれば、歴史物はエスプ〇スタが積極的に……げふんげふん。

    四谷軒様はご興味ないと思いますが、念のため。
  • 従来型の公募にもチャレンジされてたんですね。
    二次通過ならずで残念でした。

    公開楽しみにしてますね。
  • おつかれさまでした。公募の壁は厚いですね……。

    ひとつの作品を書いた後、関連する他の人々の話を書くのってとても面白そうですね。自分では歴史ものはあまり書いていないのですが、史料集めや考証を他の作品に活かしたり、同じできごとを他の視点から見たりするのは他のジャンルにはない楽しさのように思えます。
  • お疲れ様です。
    何事も、まずはチャレンジですね! 一次通過は、とにもかくにもお見事! おめでとうございます。
    晴れて、出展作の公開をお待ちしております。
  • え、そんな文学賞があるの、存じませんでした~。( ;∀;)
    以前、朝日時代小説大賞には毎回応募していたんですが、あれがなくなってから歴史ものを出せる賞はなくなったと思いこんでいました。
    傑作『きょうを読む人』の四谷軒さんです、次回はきっと。🚩
  • 精力的なご活躍、本当に尊敬しております。
    同じ時代を違う視点で描いてみる、これ重要ですね。より深掘りできそうで。
    司馬遼太郎は『竜馬がゆく』の連載開始のすぐ後に『燃えよ剣』を書いてます。
    司馬遼太郎のこのような姿勢、私はとても好きなんです。
    ますますのご活躍をお祈り申し上げますっ!


  • 二次予選、残念でしたね。
    近いうちに必ず…
    私は信じています(^^)
    (マジにですよ!)
    作品の公開、楽しみにしております〜
  • オール読物新人賞、確かめちゃくちゃ投稿数多いですよね。一次の突破もなかなか大変だと思います。
    またの健闘をお祈りします!
  • 二次残念ですが、カクコンで次こそ!
    あ、でも、そうなると……悩ましいです!

    とにかく、いつも楽しみにさせて頂いておりますー
  • おつかれさまです。とても悔しい想いをしておられると思いますが、どこの文学賞も応募者が増え続けて倍率高くなってる昨今に、一次選考通過しただけでもすごいと思います。自分なんて一次選考に残ったことすら…(涙目)。
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