• 異世界ファンタジー

設定考えるの楽しすぎ問題

オリジナル設定、オリジナルキャラをまったく考えた経験のない人はまずいないと思う。

なんなら子どもが考える
「もし空を飛べたら」
などの空想も、ある意味では飛行能力というオリジナル設定なんだと思う。


私は子供の頃から図鑑などが好きで、動物、植物、水棲生物、恐竜、怪獣、ヒーローなどいろんな図鑑をそれはもう熱心に読んだ。
いろんな生態や仕様や能力に心躍らせたものだ。
バイオハザードの攻略本の敵キャラ解説とかも大好き。
だからだろうか、設定だけでワクワクするような架空の何かを作るのが非常に楽しい。

例えば、魔法が存在するとする。
その魔法の原理を考える。
異次元のエネルギーを取り出して魔法として発現している、とかにする。
その舞台が現代だったら、絶対機械と組み合わせるはずだ。
だから魔法のエネルギーを使った武器を考える。
既存武器に魔法の力を組み合わせたものや、全く新しい概念のもの。
これは今ぱっとは思いつかない。
でも上記の土台となる設定を詰めておくと、あるとき突然、アイデアが閃くことがある。
そうか、こういう仕組みのカッコいいモノができるじゃん!って。

今考えたのだと、魔法の戦闘機とか。
重力魔法でGを制御することで、有人でありながら恐るべき機動性を得た画期的な機体「閃風」。
無人機一強時代の終焉である。

いいねえ。
いい感じに中二だ。
こういうのを常々考えていきたい。

これは一種のパズルだとも思う。
自分で作った型に、自分で作ったいろんな形のピースを組み合わせていき、ある時ピッタリハマるカタルシス。
そのパズルの展示会場が、私にとっての小説や創作物なのかもしれない。

いつか
「よくこんなの考えつくな!」
って言われてみたいね。

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