青時雨

骨董品店ロン・ドルミール。生前に受けた依頼通り、亡くなった者の骨を使って作品を作る風変わりな店。 その店の店主であるラフィネと、弟子のスヴニールの切なくもどこか心温まるお話。 …

王弟ソワールと、書庫の番人アヴェルスの恋物語。 王弟、鈍感男、獣人、魔法使い、王子、悪役側近などがお好きな方は是非！ 毎朝5時投稿です！ ※以下第1回ルビーファンタジーBL小…

魂を捧げられた二匹の妖は 村の守り神、弓張月様となった。

コスモスと蝶々、二人の何気ない日常の物語です。 1話当たり1000字以内を目指して書くので、気軽に読める分量となっております。 私の気まぐれ不定期更新作品です。

会員の皆様、ようこそ。 お集まりいただきまして、大変光栄です。 様々な手段で会員になられた皆様には、これから読書をしていただきます。 ただ…、至高なる読書が出来るのはただ一人でご…

待ち時間って色々なところで発生しますよね。待つだろうなって予め待つことが想定される時もあるし、急遽待つことになる時もある。 主人公は、待ち時間が嫌いではない。 待ち時間の間に彼は…

記憶を失くした青年は、倒れているところを二人の人間に助けられる。 彼らの名はそれぞれサラとアミルといい、記憶が戻るまで青年は彼らの活動に加わることとなった。

海と街の間に軒を連ねる屋台。 そこには、｢願いの叶う鱗｣を売る店がある。そう、僕の店。 僕は人魚なんだ。

この作品は毎日20時投稿で、一話辺り1500字以内で書いています。 一話辺りの文字量が少ないため、読みやすくなっております。隙間時間などに是非！ 《　登場人物　》 ニトロ ミ…

ある少女は恋に苦しみ、ある少女は血の繋がりに絶望していた。 誰にだって居場所はある。あなたを「あなた」として見てくれる人はきっといる。 二人の少女が窮屈な故郷を出て、自分らしくい…

パティシエのおじいさんと、8人のジャック・オ・ランタンたちのお話。

友人に誘われた、お料理沢山なハロウィンパーティー。 恋に落とされる女と、恋させる男の話。

かつて夢見られていた未来とは一転、危険生物が跋扈する世界で人々は暮らしていた。 ある時滅亡の危機に瀕した人々を救ったのは、謎の青い光。 奇跡とも呼べるその出来事を境に、生き延びた…

いやぁほんとわからないね。 あいつが俺に何も言わずにいなくなるわけないんだよ。 あいつの葬式の翌日、俺は幽霊犬が見えるようになった。

「劇団トロンプルイユのオーディション」 あらすじ 各国を移動する幻の劇団──トロンプルイユ。 この劇団にぴったりの名だ。 今日はこの劇団のオーディションがある。 さぁ、どんな子が…

神田部長から読者様へひとこと。 「我々の会社は物作りの会社です。オフィスは科ごとに別れ、いつも社員は自分のデスクで大変な作業を行っております。どんな作業を行っているのか気になりま…

この村には昔から伝わる恐ろしい言い伝えがある。 成人の儀式が行われる八月十二日。 成人の儀式を迎える若者の血肉を求めて、人食い妖が人里に下りて来ると言われている。 ※人間が妖…

ここでは同じ魂を共有した者同士が、ひと時同じ時間を過ごせる特別な場所。 虫かごの中で命を落とした蝶は、その魂を鯨へ。 海へ沈んだその鯨は、その魂を葡萄の木へ。 その葡萄の木は…と…

修理屋を営むアリクイさん。 彼は僕が小さい頃から修理屋をやっていて、いつも丁寧に壊れたパーツを直してくれたり交換してくれたりするんだ。 どんなものでも修理せるんだって、凄いよね。

舞台裏の奈落の底には…

自分ではコントロール出来ない異能に悩まされている、絵を描く青年のお話。 無言の会話は、まるで自然の音のように清らか。

2人組シンガーユニットSaturNのサキとネビュラ。 サキのスランプをきっかけに、地球へと逃亡する二人。 わけ合ってマネージャー以外にも増えてしまった追手を撒くために二人が選んだ…

これは人間が創りあげた人ならざる者たちの、切なくも温かいお話。 ※兄弟愛が好きな方にお勧めです！ ※全40話で完結しております。

魂は役者を。 神──ファルヴィスは生来の演出家。 さぁ、演出家に与えられた〝役〟を、我を忘れるほどに演じきれ。 幕が上がれば、彼らは彼らではない何者かになる。 鳥か植物か。はたま…

フェデリアのゾウトロオプ。 誰も知らない女が、孤独なフェデリアに贈ったゾウトロオプ。 見えるのは、バイオリンを奏でる男──ランチェスト。 それはフェデリアの愛する男の名。 それは…

天使保護団体にはご用心。 ※注意 私的にはめっちゃ怖い作品になったと思います。 捕食系、救いのない話、ホラーが苦手な方は読まないことをお勧めします！

ある夏祭りの夜、人の娘と白妖狐は出会う。 以下はこの物語の最初から最後までのあらすじです。（ネタバレ注意↓） 人の娘と白妖狐の織りなす恋物語です。 主人公の妖としてまだ力を持っ…

二人で食べるごはんはもっと美味しかったな。 君と話しながら飲むワインは、あっという間になくなったのにね。

好きな人の前では、沢山笑えた方がいい。

そばにいるよ。 いつでも君の。 君が落としても、ぼくが拾って持っているから。

恋って自覚してからがつらいのかもね。

7のラッキーゲージが低下！？ アンラッキー7に陥った私は、7を休憩させることにした。

ジャムを入れる瓶ならこちら、ピクルスならこっちがいいわね。ああ、そっちのはワインの瓶よ。 色んな瓶を置いているお店で起きた、ちょっと困った出来事。

僕の家の前には二つの豪奢な建物が並んでいる。片方はモーニング、片方はミッドナイトという名の。 そこに住む住人たちとは、散歩中によく話す。特に旧い友人のマタンさんとニュイさんとは…

所謂酒を出さない不思議なバー。 そこで働くバーテンダー、ホリックが作るカクテル。それは─── 素晴らしくも恐ろしい腕を持つ兄弟の、ある日の物語。

所謂酒は頼んでも出てこない不思議なバー。 そこで働くバーテンダー、ベリテが作るカクテル。それは─── 素晴らしくも恐ろしい腕を持つ兄弟の、ある日の物語。

思い出の廊下、そこに落ちたぬいぐるみ。 拾った男はそれに意思を。 彼女は出会う、そうルルに。 夢の世界じゃない、不思議な屋敷で。 彼女は出会う、そうルルに。 男とルルは額縁の向こ…

人生を終えたらあちら側に行く。そう思っていた河合見人《かわいみひと》は、死んで次に目が覚めた時手に栞を持っていた。 その栞は蝶の様に羽ばたいて、ある本屋の前に彼を誘う。 その本屋…

短編です。