概要
「君は、いつか誰かの推しになるんですよ」本屋の店主は俺にそう言った
人生を終えたらあちら側に行く。そう思っていた河合見人《かわいみひと》は、死んで次に目が覚めた時手に栞を持っていた。
その栞は蝶の様に羽ばたいて、ある本屋の前に彼を誘う。
その本屋では、栞を持ってここを訪れた人間の人生を描いた本を取り扱っているという。
本屋には災いと言う名を名乗る少し風変わりな店主がいて───
その栞は蝶の様に羽ばたいて、ある本屋の前に彼を誘う。
その本屋では、栞を持ってここを訪れた人間の人生を描いた本を取り扱っているという。
本屋には災いと言う名を名乗る少し風変わりな店主がいて───
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?