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【漢文超訳】襄陽守城録―最前線に着任したら敵軍にガチ包囲されたんだが―／
馳月基矢

オレは趙萬年《チョウ・バンネン》。 軍人やってる。 上司が京西南路の襄陽の守備に就くことになった。 いざ赴任してみりゃ、噂どおりマジで最前線だ。 敵軍との和平交渉はアッサリ決裂…
13世紀初頭、南宋。オレたちが国境の城塞を防衛した3ヶ月間の記録。
馳月基矢
別作歴史小説と出典解説の贅沢な二本立て。これは解説編です。
時織拓未

守城のタクティクス／
馳月基矢

襄陽《じょうよう》は水陸の交通の要だ。 戦乱の世が訪れるたび、必ず争いの的となる。 こたび、ここで語るのも、襄陽を巡る宋国と金国の戦の記録である。 主人公の名は、趙萬年《ちょ…
  • 暴力描写有り
死に物狂いでこの城を守れッ！　籠城軍わずか一万、敵が号するは五十万！
馳月基矢
北方謙三先生に勝るとも劣らない攻城戦記。面白いです。
時織拓未

はんぶんこの、おぼろくん／
犬飼鯛音

高校生になった小春は、生まれて初めて恋をした。相手は、隣の席のおぼろくん。 片想いに胸を焦がす小春だったが、ある日の放課後、女装をして淑やかに歩くおぼろくんの姿を目撃してしまって…
  • ★241
  • 恋愛
  • 完結済 36話
  • 111,699文字
  • 更新
男の子。だけど心は女の子。そんなあなたに恋をしました。
犬飼鯛音
初恋の男の子は、女の子の心を持っていた
穂実田 凪

いけず／
馳月基矢

「いけず」 意地悪、と花乃は呟いた。鼻の奥がつんとする。 花乃の顔を覗き込んで、沖田が笑う。 「そこは、おおきにって御礼してくれるところだろう？」 胸を病んだ沖田総司と…
沖田様は、生きたいと思うてはらへんのやろか。
馳月基矢
言葉では伝わらない思いを、食を通して端正に描く
くさなぎ そうし