先日、友人に「図書館が近くにあるのに、本を買うのが謎」と指摘されました。
最新作や漫画は兎も角、図書館に絶対置いてあるであろう名作も買うのが不思議、ということでした。
たしかに。
歩いて行ける距離に図書館があるのに、なんで買っちゃうんでしょう。
言われるとすごく気になる。分析してみます。
まず、自分がどんな時に書店に行っているか。
これはその時々です。漫画の最新巻を買いに行く、ショッピングモールなどでついでに立ち寄るあたりが多い気がします。
書籍を購入するのは、他に絶対買う本があるときがほとんどなので、ついでに買っちゃお精神が働いていそうです。
次にどんな本を買っているか。
これは、人によってはなんで?と言われそうなんですが、自分、表紙買いするんですよね。小説もです。
小説は漫画と違って、表紙の絵は中身に関係無いじゃないですか。でも買っちゃうんですよね。面白そうと思っちゃう。かっこいい表紙でも手に取ります。
もちろんタイトルやあらすじも見るんですが、平積みされている本の持ち帰り率が圧倒的に高い気がしますね。
図書館に絶対ある本も買っちゃう、はこの表紙買いが関係している気がします。
特に図書館にあるような名作、名著は新訳や新装版が出てきますよね。他の名作と同じ装丁にしてシリーズみたいにしてるのもあります。そしたらもう、シリーズで何冊か買うじゃないですか。
その装丁の本が欲しいから、後回しにすることもありません。今買わないと店頭から無くなってしまうかも、という心理も働いている気がします。
結論として
・なんかないかな、と探す先が書店だから
・表紙買いするから
あたりが図書館に絶対ある本も買っちゃう理由だと思います。
ふらっと立ち寄る先を図書館にしたらまた違ってくるのかも?
今度試してみようと思います。