キャラクターが一人で行動している様子を三人称視点で書くのが難しいってことに気づきまして。ちょっと聞いてください。
キャラが、思い出を振り返りながら歩くシーンを書こうと思ったんですが、これがびっくりするくらい難しいんですよ。全部説明的と言うか、~がこうしました。次にこういう動きをしました。みたいになるんです。
一人称視点だと、地の文が心の中の声になるんで、考え事をしながら動いている、という形にできるんですけど・・・・・・。三人称視点だと、常に独り言を話すタイプか、動きですべてを表現するタイプじゃないと無理!もう踊ってほしい!!
今回はキャラクターの特徴的な話し方が災いした形です。
一人称視点だと、地の文がその話し方になって読みにくいかな、と思ったんですよね。まさかこんなトラップがあるとは。
(心の中の声)にも限界があるし、ちょっとこれは無理矢理にでも人と会うイベントを起こさないと無理だぞ・・・・・・という状況です。対話です。声出してこー!です。
もう少しねりねりしてなんとか形になればいいんですが。その前に飽きそうだなぁ、という自分との戦いでもあります。
対話せず、三人称視点でってどうやるんだろう。
やっぱり物語と言うのは、人と人の関りからしか生まれないんでしょうか。