マイページ
小説を探す
ネクスト
公式連載
書籍化作品
初めての方へ
ログイン
新規登録
(無料)
のっとん
@genkooyooshi
2022年4月7日
に登録
詩・童話・その他
現代ファンタジー
genkooyooshi
フォロー
ホーム
小説
10
コレクション
2
近況ノート
173
おすすめレビュー
53
小説のフォロー
38
ユーザーのフォロー
7
2024年5月27日 12:45
物語が始まらない『あと一人乗れますよ』
「あと一人乗れますよ」
夜勤明け。早朝のバス停だ。
いちを数えるのもやっとな頭でも分かる。このバス、何かがおかしい。
乗車を断り、角を曲がっていくバスを見送りながら脳をフル回転させる。
バスは、乗客でいっぱいだった。
始発のバスにあれだけの人間が乗っているわけがない。
恐らく魔の類だろう。
「厄介なのに魅入られたな」
ため息とともに独り言ちた。
足早にバス停を離れる。
なにはともあれ、今は睡眠が優先だ。
のっとん
X
Facebook
はてなブックマーク
コメント
コメントの投稿には
ユーザー登録
(無料)
が必要です。もしくは、
ログイン
投稿する
強いタイトルisなに
シャロン望遠鏡