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読んでもらうなら、身内か他人か

 先日、親に自分が書いた小説に♡や☆を貰えるとやっぱり嬉しんだよ、なんて話した時のことです。
 親から「昔読ませてもらった以外にも書いているのか」という質問があり、

・・・・・・・・・・・・あれ、読んでもらったことあったっけ?と。

 親からもらった情報を元に、クローゼットを漁りまして・・・・・・見つけました。
 印刷したものを短編集としてまとめた冊子です。(5mmくらいの厚さ)

 日付を見てびっくり。学生時代に書いたものでした。
 当時は、どこかへアップするという発想も無く、かと言って賞へ応募するほどの文章量や自信も無く。

 恥ずかしさもあったはずなんですけどねぇ。
 誰かに見てもらいたい、感想を聞きたい、という気持ちが勝っちゃったんでしょうね。まさか親に見せているとは。

 やるなぁ、当時の自分。若さでしょうか。今は恥ずかしくて見せられませんね。このアカウントも教えていません。
 見せて、と言ってくるタイプではないので話題にも出ましたが・・・・・・。言われても見せないでしょうねぇ。

 ただやっぱり”誰か”に読んでほしいんですよねぇ。
 身内に読まれるのが恥ずかしいってだけで、顔も名前も知らない人の方がなんかハードルが低いんですよ。

 世に聞く、上から目線さんとか謎指摘さんとかに遭遇していないから、というのもあると思います。カクヨムの皆さん優しいですから。

 この身内(リアルでの知り合い)に見られても平気かどうかって人によると思うんですよね。年代とかでも分かれそう。どの年代がどうとかは分かりませんが。

 今後もとんでもない心境の変化でもない限り見せないだろうなぁ・・・・・・。

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