ずっと、正岡子規の「歌よみに与うる書」をもとに小説が書けないかと思ってました。でもまさか、「うちのネコ~」で書くという訳にもいかないしな……と。
なので「図書寮の末裔」のほうへ、ひとつのエピソードとして追加しました。
※併せてタイトルも変更しました。
「図書委員長、最後のあいさつ」です。
山陰地方も今夜あたりから大雪になる予報です。あまり降らないといいけれど。
「時によりすぐれば民のなげきなり八大竜王雨やめたまえ」
これは、正岡子規の好んだ源実朝の歌です。最近、夏も冬も天候が荒れますから、まさに同感。