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みたび「平家物語」で

「義経と弁慶」、「行き暮れて 木の下蔭を宿とせば」に続いて、平家物語を題材に三度目の挑戦をします。

「義経と弁慶」はコメディ。「行き暮れて~」はシリアス。
では今回は……。
第一話は、ほぼシリアスなので、このままコメディ抜きで完結まで持って行きま…、行く予定です。(「少女刺客伝」でも同じような事を言っていたけど…笑 )

今回の主人公は平知盛。最後まで平家の誇りを守ろうとした名将です。どうぞよろしく。

8件のコメント

  • 昨日の返信を読んでこちらにコメントを。
    あー、杉浦ヒナタさんは教経は一の谷での討ち死に派でしたか。いや、実際のところ最新の研究ではそうらしいのですよね。
    義経の最強ライバルとして壇ノ浦で追い詰めるも八艘飛びで逃げられ、最期は安芸兄弟を両脇に抱え込んで入水する――これまでのフィクションで語られてきたこの教経が好きだったので、新しい史実の流れには「いやん」と思っていたり(笑)

    でも歴史はこういう新事実の発見でそれまでの常識が覆されるのがおもしろいですよね。
    鎌倉幕府成立が「1192つくろう」ではなくなっていたり。一万円札にまでなった聖徳太子は存在自体が怪しかったり。テストでは『南総里見八犬伝』の作者を滝沢馬琴と解答すると×になるとか。

    こういう新解釈で最近注目しているのが北条早雲です。従来だと一介の素浪人から後北条として関八州を治めるに至った下剋上の代名詞的な扱いだったのが、現在では室町幕府の政所執事伊勢氏の出自で間違いないとか。
    これを題材にしたのが、ゆうきまさみの『新九郎、奔る!』で、まだ序盤なのですがとてもおもしろくてお薦めです。

    なんか他人様の近況で長々と書いてすみません(汗)
    どんな教経でも杉浦ヒナタさんの書くものなら楽しみです。というか主役は知盛でした。重ね重ねすみません(笑)
  • 平家物語の原文を読んでると、なんだか怪しいんですよね。
    一の谷の合戦の記述で、兄の平通盛が「弟能登守(教経)に遅れたまいて…」とかありますし。この遅れたまいて、って決して逃げ遅れたという意味には使われないですよね。当然、先立たれた、という意味ですし。

    教経も馬に乗って「西の方をさして落ちて…」と。これは完全に西方浄土へ向かった事を意味してるんじゃないかな、と思ってます。
    一の谷前と、一の谷後の教経の活躍の仕方。後半は完全に創作入ってますし。
    という事で、これをどう入れ込むか思案中です。

    え、ゆうきまさみって、「究極超人あーる」とか「パトレイバー」の人ですか。北条早雲も興味あるし、これは面白そうです。
  • 杉浦ヒナタ様

    いつもお世話になっております。
    このたびは拙作『美幽センパイと私~学校の幽霊と友だちになりました~』にさっそく★をくださり、ありがとうございました。
    とても嬉しく、励みになりました。

    お時間のある時にゆっくりお楽しみいただけたら幸いです。
    これからもよろしくお願いいたします。
  • 和希さんって、こういう、女の子同士のほんわかした物語が上手いですね。
    わたし実はこういうのもすごく好きなんです。(笑)

    続けて読ませていただきます。カクヨムコン6頑張って下さいね。
  • 杉浦さん

    ほんと歴史的な事実にお詳しくて、新解釈からの、平家物語を読ませていただくの楽しみにしています。それこそが歴史の醍醐味ですものね。

    先ほど、私のファムファタールにお星さまをありがとうございます。すっごく嬉しかったです。励みになりました。異世界ファンタジー、書くのはじめてですし、ウエブで人気の異世界とはちと違うなって、書いてから思ったところで、もう仕方ないです。書きたいように書いてます。
    だから、とっても嬉しかった。ありがとうございました。
  • わたしも最近の「異世界ファンタジー」モノは殆ど読んでないので、比較なんか出来ませんけど、ファンタジーといえば「ドラゴンと美少女」だろ! という世代なので。(笑)
    「エルリック・サーガ」とか、「十二国記」とか好きなので、アメリッシュさんのこの物語もすごく続きが楽しみです。
  • 杉浦ヒナタ様

    初めまして。こんばんは。^^
    この度は、拙作を読んでくださり、応援にご評価までいただき、とても励まされました。誠にありがとうございます。
    平家物語を下敷きにした、ちょっとかわいいシーンもありました平知盛さまの物語、しっかりとした筆致に感心いたします。歴史・時代・伝奇ジャンルは少な目のカクヨム様ですが、お互いに楽しんでいけたらいいなと思います。^^
    ありがとうございます。
    いすみ 静江🌻
  • いすみ静江さま、こちらにもコメントありがとうございます。
    そうですね、歴史ジャンルの小説がもっと増えたら嬉しいんですけど。
    これは割とシリアスですけど、基本、コメデイ要素の強いのばかり書いてます。そういうのもお好きでしたら、「源氏物語」「三国志」「ネコノブナガ」など、色々とありますので、のぞいてみて下さい。(笑)
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