先週、ある歌が頭に浮かんできたが、思い出せなかった。と言うよりも、別の曲と勘違いしていた。
先ずは、井上陽水の「少年時代」だと思って聴いてみると、それは、私の思っていたアップテンポの曲ではなく、夏が過ぎて秋が訪れる前の寂しさを歌っていた。田舎では、お盆に都会に住む親戚がやって来て賑やかになった後で、彼らが帰ってしまうと、ほぼ一軒家の我が家では、寂しく感じていたのを思い出した。
そんな話を妻にしながら寝床に入り、寝付く前に思い出す。その曲は、「青春時代」なのだと。
https://www.youtube.com/watch?v=i-BquuLZP7M&list=RDGMEMCMFH2exzjBeE_zAHHJOdxg&index=2眠たい妻に叱られながら聴いてみると、これだった。こっちは、アップテンポの曲なのだが、内容は少し暗い、と言うか、現実に近くて苦笑する。
そもそも、私は井上陽水にはちょっと言いたい事もある。見た目はダサい所をアフロとサングラスで格好つけたら、女性にもモテると、多くの男に勘違いさせた事は許されないと思っている。実は、アフロやサングラスの前に、天才的な歌の才能があったからなのに。まあ、その辺を忘れていたか勘違いしていた男共は大抵撃沈した。但し、私の留学前に、隣の席になった同級生は天然なのかパーマをかけていたのかしらないが、ちょっとしたアフロに見えた(彼は井上陽水よりもいい男だった何ぱ、比較する相手が低すぎる)。私達の前の席には、学年でも三大美女と言われる可愛い娘と、彼女の親友が座っていて、4人で仲良くなった。私は、一学期だけで、米国へ行くので、まあ仲良し程度に付き合っていた。弁当を2人で作って来てくれたりもした(いや、本当に美味かったが)。留学を終えて帰国した後に、そのへんに詳しかった友人から、私が渡米した後、隣の席の偽井上陽水と三大美女の1人が付き合い始めたときいい聞いて、井上陽水効果かと驚いた。彼女の隣の友人も可愛かったし、活発で、私を恐れていなかった様だった(留学すると言うだけで、半分不良と言う評判は薄れていたが)。
地元(同県出身で中学の頃から噂は聞いていた)なので、私は吉田拓郎派ですが。