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  • エッセイ・ノンフィクション

アメリカンジョークを一つ、二つ。

この写真、翻訳すると、

「これはアリゾナ州にある小惑星によるクレーターの写真である。よく見てください、もう少しで、この小惑星は、ビジターセンター(写真では、サークルで囲まれています)に当たるところだったよ。」

もちろん、ビジターセンターはクレーターができた後に建てられたましたが、こんなのがアメリカンジョークなのです。つい最近、熊に関するジョークをコメントを書き込んだら本気にされてしまい、ブロックされました。

そのジョークはこんな感じです。

バックグラウンドはこうです。ロッキー山脈にあるイエローストーン国立公園には、灰色熊(グリズリー)が生息していますが、たまに、ハイカーが襲われて犠牲になることもあります。

そのイエローストーン国立公園で二人の弁護士がハイキングをしていた。すると、山の向こうから、グリズリーが二人に向かって来るのが見えた。熊は、とても空腹の様で、二人に向かって走り出した。それを見て、弁護士の一人が、バックパックの中から、ランニングシューズを取り出し、ハイキングシューズから履き替えだした。すると、もう一人の弁護士が、「君はあの熊より早く走れると思っているのか?」と訊ねてた。靴を履き替えていた弁護士は、「熊ではなくて、君より早く走るだけいい。」と言い捨てて走り出した。

ここでもう一言:訴訟大国の米国では弁護士の評判は、政治家並みなに低いのです。このジョークを教えてくれたのは、弁護士の友人でした。私の書き込みは、このジョークの様に二人の弁護士ではなく、スレ主の方に、二人で行けば、熊に出会っても、連れよりも早く走って逃げれば、助かりますねと書き込んでしましったので、本気にされました。

6件のコメント

  • ランニングシューズに履き替えたところでたかが知れているけど、お連れより少しでも早くはしれるのにこしたことはないです。
    すまない、君が犠牲になってくれ。

    ブラックジョークですね。

    米国でも精進料理がブームなのかと驚きました。
  • ランニングシューズに履き替えた相手を見送ってからコッソリ一言。「がんばれよ!ボクはこの折りたたみ自転車でお先に失礼するよ!」そして相手を抜き去るのであった。
  • オカン🐷様、

    コメントありがとうございます。

    そうです。ブラックジョークです。

    これは、熊が本当に空腹で、取り残された方の弁護士を食べ始めた場合には有効かも知れませんが、熊はただ殺したかった場合は、一撃で1人を倒し、逃げる2人目を追うのではないでしょうか?その場合は、1人目が死んだふりするとか?

    弁護士はモラルも無く、相手を陥れる為にはなんでもするというのがジョークの要点だと思います。米国では、医者は字が汚い程度の常識です。
  • 土岐三郎頼芸様、

    コメントありがとうございます。

    自転車と来ましたか?最近のは電動アシストとかもありますね。追いついたら、ハイキングの相棒であった裏切り者の背中にでも突っ込んで、転倒させて熊を助けるのが米国での弁護士のエチケットでしょう。
  • アメリカ人のジョークは上手ですね。どこまで冗談なのかはわかりませんが、そこはかとなく笑いのペーソスが含んでいます。真面目な日本人にはマネができないもの。
  • 神崎 小太郎様、

    コメントをありがとうございます。

    最近知ったこちなのですが、米国のコメディアンの多くはユダヤ系の米国人らしいのです。アインシュタインの様に科学の分野で優れた結果を残した者もいれば、ハリウッドを筆頭にする芸能界でも、活躍しているという事の様です。ジョークの多くも彼らが考えたものが多いのでしょう。

    しかし、ユダヤ系ではなく、米国南部系のコメディアンも、黒人のコメディアンもとても面白い話を作り上げています。ジョークとコメディは、米国人が、人種間の争いを忘れて楽しめるのも人気のひとつでしょうか?
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