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  • エッセイ・ノンフィクション

ごめんなさい、このノートはMisogynyになるかも

最近、こちらのニュースでMisogynyという言葉がよく出てくる。何年か前までは意味は知らなかったが、「女性蔑視」と訳される。社会一般で問題となっているが、アカデミックな分野でも同じで、大学などの大物研究者も、これが問題となり、有名大学のポストを辞任している。

今日の話題は、予算申請時に一緒に活動さざるを得なかった女性。この方、研究所の予算申請や報告書の作成を手助けするのが仕事なのだが、最近、怒りっぽい。タバコを止めようとしているからなのか、会いに行く度にこっぴどく叱られる。これは、私だけではなく、他のスタッフや教授もそうなのだ。正直、彼女とは仕事したくない。ここで文句をいうと、このMisogynyだとか言われかねないので、もう黙って耐えている。相手が男なら、言い返すかの知れないが、女性なので、気を使う。これも実は、女性だと別扱いしているので、女性を軽蔑していることになるのだろう。

しかし、私は、家でも妻に叱られっぱなしで、叱れるのに慣れているので、なんとかなっている。この話をして、妻に感謝するよと言ったら、笑いながら、もっと厳しくしてやると言われた(笑)。私の母が聞いたらどう思うだろうか?

12件のコメント

  • よく耐えておられますね。

    でも奥さんは、幸せ者ですね!
  • DITTOさん、

    コメントありがとうございます。


    まあ、スポ根世代ですから、耐えるのは叩き込まれてます。



    >でも奥さんは、幸せ者ですね!

    こんな私と結婚してくれたのですから。
  • すみません、私も意味なく腹を立ててしまうことある。

    でも、その女性はちょっと酷いような。
    詳しいことは知りませんが、あまり理不尽に怒ってばかりなら会社にも良くないですよね。
  • かつたけいさん、

    コメントありがとうございます。

    私は、日本にいた間は、工作室のおっちゃんとかを怒らせたりはしましたが、女性に怒られたのは、事務のおばちゃんに、呆れて小言を言われるくらいでした。

    この女性は、やがて問題になるかもしれません(もう上司にとっては問題になっているかもしれません)。上司が、彼女は、"Anger Problem" 「怒りに関する問題」があると言ってました。米国にはキレやすい人間は多いです。ニコチン中毒の克服、そしてお歳娘の育児、未婚ですが娘の父親とは同棲しているようで、彼とうまくいっていないという話題もちらちら出てきました。しかし、本人は、自分は仕事に関しては、プロフェッショナルだと言ってます。
  • いい奥さんですね。
    僕もよく嫁さんに怒られます。

    他人の女性の場合はなにかと気を使いますね。

    夫婦間で女性蔑視なんて言ってたらキリがにですからね。
    毎日関わってる以上、干渉しあってあたりまえ。
    束縛しあってるわけですから。
    でも、いちいちそんなこと考えて生活してません。
    夫婦と他人の女性との大きな違いはそこに愛はありませんからね。
  • nekoさん、

    コメントありがとうございます。


    >夫婦と他人の女性との大きな違いはそこに愛はありませんからね。

    流石のラブラブ夫妻なnekoさんですね。

    我が家では、男尊女卑どころか、女尊男卑かもしれません(笑)。


    大学院生や他のスタッフの女性とは全く問題はないのですが、この人、去年に比べても豹変してます。禁煙の禁断症状がなくなれば良くなるのではと期待してます。

    ルーマニアから博士研究者の女性が二人来たのですが、二人とも、問題を起こして去っていきました。一人は、上司に恋心を抱いてトラブルを起こし、警察が出動。若くて美人のもう一人は、インド人研究者をキャバクラの客みたいな感じで、使いこ捨てて、別の大学へ移って行きました。私の中では、ルーマニア人女性要注意です。

  • 正直な意見を申しますと、妻に叱られ慣れてると言う所に少し違和感を感じました。
    どんな人間関係でも、“叱られる”って相当特殊な状況なのです。
    無論、自身に非があれば仕方ない事ですが“慣れる”まで叱られると言うのは普段から相当、言われていると読み取れます。感覚が麻痺していらっしゃいませんか?
    仕事関係で他者に叱られる事は100歩譲って仕方ないとしても、家族間で叱られる事は本来ならそう多くはないのです。
    相手の事を信頼し、より良い関係を築きたいなら欠点を改善する様に提案するでしょう。
     叱る事が奥様の愛情表現ならば、私では図りきれませんが、家族間でもモラハラは成立します。
     精神的に追い詰められない様に気をつけてください。

     私の知り合いが夫婦関係で精神を病んだ事があり、似たような形だったのでつい長く書いてしまいました。
     上記の内容を読んで、そんな事はない、と思ったのならスルーしてください。
  • 古朗伍様、

    コメントありがとうございます。

    私の書き込みにいたらなところがあり、大変心配をおかけして申し訳ありません。

    我が家は、私の妻がOCD(強迫性障害)なので、色々と私に注意したり叱ったりしてくるのです。妻の行動が、OCDから来るものであると知っていると、そんなに気にはなりません。治療も試みても、完全に治ることはないですし、私がそう割り切って生きています。
  • 今TVドラマ「うちの弁護士は手がかかる」に夢中で、我がまま、自己チュウ、すぐ怒りまくる、暴言を吐く・・などの女子大生の延長みたいな弁護士の暴力的なわがままに、ド素人のパラリーガルのおじさんが、振り回されているという内容のものです。
    その主人公のおじさんに、毎回私はほれぼれしています(恋心ではなく、です)
    頭は良くても人として最低な部類に入る位の言動や、思いやりのかけらもない性格等々を全て呑みこんでの応対に、人間の器の大きさを感じるからのです。

    博士(どなたかがそう呼んでらしたので、私も真似させて下さいませんか)も、本当だったら頭にきて一発殴ってやりたいところでしょうが、グッと堪えていらっしゃる。
    禁煙が害しているのかも知れないと、相手をおもんぱかる気持ちが優しさの表れで、そして女性だからと我慢することも又女性に対する蔑視とならないだろうかと配慮されることが、私は凄く人としての器の大きさだと感心しております(上から目線かな🙇)

    奥様に対してでもそうで、よく叱られているんですよ、というお話に私はスゴイことだと思っています。
    私は「負けて勝つ」とか「金持ち喧嘩せず」という言葉に、そうありたいと思っています。
    (正確に言えば、金持ちは自分の利益の為に、余計な争いをしないというので、博士のお考えと少し違うかも知れませんが・・)
    奥様の育ってこられた環境とか、傷ついた心の痛みとか、諸々をぜ~んぶ自分で受け止めてあげられる余裕があるから、いやぁ奥さんに叱られてばっかり・・という言葉に、どこか微笑ましい気持ちになっている私です。
    本当に怒られてばかりの恐怖の日々でしたら問題ですが、恐らく巨体?で一回りも二回りも大きな心で、ど~んと受け止めてさしあげておられるのでしょう。
    「暖簾に腕押し」「柳に風」というくらいでいられたら、カッカしなくてすみますね。
  • @88chamaさん、

    コメントをありがとうございます。

    科学者の中には、対人スキルがない人も多いんですよね?そういう人達でも、数学や科学する能力に長けていると、周りがサポートしてくれて、やっていける人も多くいます。しかし、後に、そのへんの無理が出てくることもあります。うちのグループにもいるんですが、上司がなんとかうまくマネージしています。

    私の妻のケースも、一人で家にいるのが心細くて、私の仕事場によく来るのですが、上司は私が自分の任務を片付けてさえいれば文句は言いません。私が、複数の装置を操作・管理することができるので、スタッフを2−3人雇うよりは、払う給料が安くつくのも、私が割と自由にできている理由だと思います。昔撮った杵柄というやつですかね?

    そうなると、私にここまでのスキルをつけることができた教育を受けさせてくれた両親に感謝です。私は、日本にいたら退官という年齢ですが、こちらは年齢制限はありません。続けたい限りいても良いと言われています。実は、仕事は趣味のようなところもあるので(予算申請等の書類作成以外は)、仕事と言っても、半分以上遊びです。

  • お疲れ様です
  • 茶々アルト様、

    ありがとうございます。明日が最終日です。
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