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  • エッセイ・ノンフィクション

ハローウィンの日の会話:幽霊を信じているか

ハローウィンの日に、ある国からの留学生との会話中に、幽霊とか超自然現象を信じているだろうと言われた。私は、幽霊なんて信じている物理専攻の大学院生がいるとは思わなかったと答えた。彼は本気で信じているようで、存在を力説していた。彼は、私も、そういう未確認のものを見たことがあるはずで、幽霊はいるのだと言い出した。物理学、というか、現代自然科学では、存在が証明されるまでは存在しないのと同じだと言う私。何かわからないものが存在すると証明できるかのかと言う問いに対しても、それはそれは存在するのだと言う。そう言う考え方は、宗教や、文系の分野では、あっても良いかもしれないが、「再現性のある実験で証明できるまでは、」と言う科学での定理の基では無理だと言う私。結局、お互いを納得させることはできず、会話は終了。同席した、同じ国からの院生は、私の言っていることに合意。

家に帰ってから、妻にこの話をすると、私はヒバごんを信じているではないかと揶揄われた。

10件のコメント

  • 私は、幽霊を信じたい、いてほしい。
    以前は怖いのは苦手だったけど、最近、幽霊系の怖い話は私にとって癒やしにもなってます。わぁやっぱりいるんだー、って。
  • 私は、いるって信じてる派ですね~。
    視点を、まずどこに置くかにもよると思います。
    物理学の視点と、心理学の視点とでは、生死の意味、精神、魂の存在なんかも違ってくるのではないかなあと。
    すみません、大して勉強してないヤツが勝手なことを言ってますが💧
    しかし、いないとなると、娘が見ていたのは何だったんだろう?とか、自分の足首を引っ張ってた手は何だったんだろう?と、なかなか説明がつかないことも多く。まあ、そういうこともあるんだな〜、くらいでいいじゃないですか(笑)。
    ちなみに、うちの母は、幽霊の類が(信じてるかどうかは不明ですが)全く怖くない人です。
    「見えんのに何が怖いんや。家の中に見えんやつがおるより、知らんやつがおる方が怖いやんか」
    って言ってます。
  • かつたけいさん、

    コメントありがとうございます。

    私が驚いたのは、物理学の大学院生なのに、幽霊とか超自然現象をしんじているのが珍しかったからでした。そこからは、普通の科学の視点で押してみたのですが、今でも彼は信じてます。ヒマラヤの麓で育つとそうなるんでしょうか?今のところ、二人にひとりなので、もう3−四人知っているので聞いてみようと思います。

    物理学では、逆に、シュレーでインガーの猫の様に、一般的には理解できないことを当たり前だと言うので、おかしいと思われて不思議はないですね。
  • 緋雪さん、

    コメントありがとうございます。

    お母様、物理学者ですか(笑)?

    >「見えんのに何が怖いんや。家の中に見えんやつがおるより、知らんやつがおる方が怖いやんか」
    って言ってます。

    全く同感です。

    人間の心や頭の中も、実は数式で解けるのだと信じて、高校から大学へ入った私ですが、人間の心理は、とても複雑で、現在でも、なかなか数式にできるまでには、至っていませんね。私は、やがて可能になるとも信じています。

    逆に、一般人は、サイエンスフィクションでしかないと思っている、人間個人の脳をバーチャルなコンピューターメモリー上に築き、人間がこのバーチャルな世界で永遠に生き続けるのが可能になると思っています。やがて、資源を費やしすぎる体は廃棄し、人間の考え(心)だけが存在する世界になるのではないだろうかと思っています。そうでもしないと、人口増加で、地球がパンクします。こっちの方が、幽霊を信じるよりも怪しいですよね(笑)?
  • 幽霊らしきのは見たことはありますが、自分が見たそれを「彷徨う霊魂」とは信じておりません。

    疲れて薄暗いところのなにか陰影を脳が勝手に「人や動物の形」のようにFastで認識して警戒するようにできているだけでしょう。陰翳の形が崩れれば先ほどの「人や動物の形」は一瞬で消えて見えなくなる、そんなところだと思っています。

    そういう目の錯覚を起こしやすいところが心霊スポットになって、何らかのいわくがついたら、その分の暗示も加わって、さらに効果が高くなるんでしょうね。

    とは言えお話を作る際には、幽霊がいた方が面白いんですけどね。
  • 岐三郎頼芸さん、

    コメントをありがとうございます。

    彼は、雪男で有名なヒマラヤ山脈がある国の出身なんですが、他にも、アフリカの何か国には、精霊を信じて、シャーマンは中に浮くことができるとか言っている院生もいました。そのシャーマンは、飛行機で帰国していると言うので、なぜ、自分で飛んでいけないのかが不思議でした(笑)。特に、ハイチからの移民などの間では、ブードゥーを信じている国民もいるようです(大坂なおみの父親は?)。

    信じる信じないは人の勝手で、今回は、私が信じていないのが不思議だというような口調だったので、口論になっただけです。

    確かに、カクヨムの大半の小説には、必要ですね。

  • かんたんです。

    うちの子、ハロウィンは、日本のお盆に変換してます。まあ、いっか?です

  • 追記です、神様信用するなら、お化けや悪魔いるのとは、違うんですか?

    ちなみに河童は信じてます。
  • 茶々アルトさん、

    コメントありがとうございます。

    キリスト教の神様を信じると、お化けというか、 聖霊と悪魔を信じています。しかし、これらが、実際に見える存在であるか、心に感じる物であるかは知りません。

    科学的に存在が確認できるもの以外は、存在しな以下、存在しないのと同じというのが、科学的な考えです。

  • 博士、ヒゴバンは?
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