深水千世

生きることを諦めていた猫がライとして生きていてくれる。本当に嬉しいことです。 名前には色んな想いがつまっているんだなとあらためて感じるエッセイでした。 「こんな風に生きてほしい…続きを読む

ふっ、ぷぷっ、くくく……と笑いがこみあげるエッセイです。 名付け会議は真剣そのものなのに漂うコミカルさ。 作者の朗らかな人柄が出ているんだと思います。 ちなみに私は『ミフネ』いいと…続きを読む

友人から猫を引き取るまで、ハラハラしながら読み進めました。 本当にこういう人いるんだ……と哀しくも憤る中、ツレさんと亮さんに救われた猫と私の心。 名付けのやりとりもお二人の馴染み具…続きを読む

タミィさんの作品はあったかくて、コミカルで、でも厳しい現実から目をそらさない勇気も持ち合わせている。 猫への愛がなせるものである。 ちなみに私はカトーのエピソードで噴き出しました…続きを読む

アメリカ人の『おとうたん』との国際結婚にまつわるあれこれを綴ったエッセイですが、いちいち可愛いのです。人を惹きつける陽気さと優しさが問答無用で読者を取り込んでしまうのです。 作者…続きを読む

自分に、自分の大切な人に、いつ襲いかかっても不思議ではないことがあります。そのひとつが病気ではないでしょうか。 作者はその痛みや孤独、辛さをこうして語ってくださる。誰かに語れるよ…続きを読む