アメリカとは自分が思っていたよりも凄い。
これを読むまでは軽く考えていたアメリカ。よその国への憧れ生活。移住。本当に軽く考えていた。
アメリカ大好きな僕にはものすごく高い壁がドドーンと立ちました。
「すげえな! なんか色々すげえ!」
これが簡単な今の気持ち。
それでも憧れは変わらず。色んなことを知って尚更好きになる。
そしてタミィさんもアメリカンおとうたんも。
言葉の違い。勘違いも可愛くて、くすりとしてしまう。あたたかくてどこかホッとしてしまう。そんなエッセイでした。
きっと僕は、また此処に(この素敵なエッセイに)訪れたくなるだろう。何度も何度も。
そんな気持ちで星三つです。
ありがとうございました。(*´꒳`*)
アメリカ人の『おとうたん』との国際結婚にまつわるあれこれを綴ったエッセイですが、いちいち可愛いのです。人を惹きつける陽気さと優しさが問答無用で読者を取り込んでしまうのです。
作者の闘病エッセイではその大きな愛情と献身的なサポートを見せてくれたおとうたん。こちらのエッセイでは気さくで明るい笑いを誘う一面が紹介されています。
闘病エッセイのときは泣いてしまうので外出先で読むときは隠れて読んでいたのですが、今度は思わず噴き出してしまったり、ニヤニヤしてしまうので、やっぱり電車やバスの中では読めない。けれど、ものすごく更新が楽しみな作品であります。
本当に、人としての魅力があふれているおとうたん。そして作者のツッコミも笑いを誘う。
二人の積み重ねてきたものを知るたびに、どちらのエッセイもまた違った角度から見える部分があると思います。