というわけで、三月末から連載してきた「たった一人のレジスタント」は本日18時に投稿した分を持ちまして、無事完結いたしました。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219286455330全５３話、約１４万文字の物語をおよそ一か月弱という時間を掛けて紡ぎ切りました。当初はシーン１４くらいで終わる予定だった物語は大きく予定を超えて最終的にシーン１７まで達しました。途中で語り切れずに終わった設定もあれば、書いていくうちに物足りなくなって継ぎ足しした設定もあり、そのあたりは次回作を書く時にはもっと練って、無駄なくストーリーを作っていければと思います。
変身ヒーローものを書くと言っておきながら中々変身しない主人公、序盤～中盤にかけての重苦しい展開と作者自身も書いてて大丈夫なのかなと心配になりましたが、後半～終盤にかけては序盤～中盤で出したくても出せなかったヒーローもの要素をガンガン投入して、最終的には当初の目標を達成できたのかなと思ったりもしています。
ただ、序盤のインパクトが弱くていまいち読者を惹きつける魅力に欠けていたかも知れないな、というのが反省として残ったので、次回作を書くときはもっと序盤から飛ばせるストーリーも模索したいです。
最後になりましたが、「たった一人のレジスタント」を応援してくださった皆様には厚くお礼を申し上げます。今後も良い作品をお届けできるように更に精進していきます。