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引きずっている記憶

子供の頃から結構創作自体は好きで、昔は物語よりは短歌や俳句、詩作をメインにしていたところがあったんですけれど。

小学三年くらいの頃に詩を書いたときに、クラスメイトから「これどうせ教科書にあった詩のパクりなんだろ?」とバカにされたことがあって。勿論、自分は完全オリジナルのつもりで書いたし、書くにあたって参考にした作品もないんだけど、その「パクりでしょ?」という意見のほうが強くなって、それ以降は何書いてもクラスメイトには「またパクッてる」としか見られなくなって、小学生時代を通じて非常に創作が厳しかった過去があります。

今思うと、開き直る訳じゃないけれど何かをパクっていない作品なんてあるのかな?、という感じがなくもないです。皆何かを書くに当たって完全にゼロから、何も読んでいない聞いていない状態から作品を作れる人がどれだけいるというのか。でも子供の頃っていうのはそういうのが分からないから、それが何かに似てたらパクりで、それを揶揄されたほうは傷付いてもしまう。

正直、今でも怖いことは怖いです。自分の不勉強もあるのだけど、自分の書いたものが何かに酷似していて、結果自分の書いた作品がパクりだと罵倒されるのが恐ろしい。怖いです。

でも、そこに引きこもっていては何も始まらない。そうならないためにもいっぱい作品にも触れなきゃならないし、また書かないといけないなとおもっています。

年始早々にまた上げる予定です。

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