小説執筆の合間に作ったポエムを載せました。
ポエム、たまーーに書きたくなるんですよね。
でも考えてみたら、『火星年代記に捧げるポエム』とか『ナイルに死すに捧げるポエム』とかの項目は作ったけど、
ただ何となく書いてみたポエムを乗っける場所を作ってなかった。
ということで、とりあえずポエム置き場を作りました。
『どんな憎悪よりも的確にリズベットの胸を撃ち貫く、感謝の銃弾。弾痕から流れ出す朱(あか)は、少女の喉から噴き出す血飛沫の朱。
考えたくなくても、考えてしまう。思い出したくなくても、思い出してしまう。
それは鋭利な鉤のように、リズベットの傷を幾度も幾度も正確に抉る。
やがて鮮やかな朱が褪せ、じくじくと膿む薄汚れた黄色に変わっても、リズベットの心に、醜く爛れた罪を遺すだろう』
こんな文章を黙々と書いてます(ネタバレにならなそうな部分を極力選んだ)
小説は、完結するまで、出したくないんですよね。
人気が出なかったら続きを書くモチベが下がっちゃうかもしれないし、
応援コメントに「もっとこのキャラの出番増やしてほしい!」とかいただいたら、
影響されちゃうかもしれないし。
何より、途中で書けなくなっちゃうかもしれないし。
未完に終わる、作者が投げ出した小説を読ませるなんて、
一番やっちゃいけないことだと思っているので。