【予告】第三回純文学品評会
こちらは、作品を登録すればオートマティックに順位と寸評がつく、純文学のためのインフラです。単回順位とともに、品評会(全十二回)全体を通しての総合順位が公表されます。
当会は作品が急劇に古くなることを防止し、すぐれた作品を永く顕彰することを目指します。
当方は所期の目的を達成するため、全十二回をこなすこと、作品の数をこなすことを第一義とします。寸評より先に進むことはなく、一つ一つの作品にコミットすることはありません。
総合順位の上位につければ、多少の宣伝効果があるかも知れません。それを見込んで作者各位が当企画を利用するように、当方もまた、純文学の理念とそのために必要な"場"の理念を普及するために、各位の作品を利用しているにすぎないことを、くれぐれも了解されたく思います。
当方はすぐれて誇り高い作品だけを積極的に読みたく、どうしようもない作品についてはどうしようもないなりに読むか、或いはほとんど読まないかも知れません。特に、誤字脱字や文法上のあやまり、論理的破綻をあまりにも多く放置している作品は、そもそも読者に対して礼を失しており、読むに値しません。文字以外のどこにも依拠できない小説において文字すら大切に扱えず、文法的にガタガタで、意味をつかむのがやっとのような作品はこの上なく不愉快であり、読むだけ時間の無駄であります。
≪レギュレーション≫
・純文学であること
・完結/未完を問わず
・字数制限なし
≪エントリー≫
・一人一作まで
・作品の登録後、近況ノート「第三回寸評(Ⅰ)」の「いいね!」ボタンを押すことをもって、エントリーとみなします。
・期間中の作品登録解除は「棄権」と見なします。
・前回、前々回の品評会に参加した作品の重複登録はお控えください。
≪募集人数≫
・エントリー順
・上位15名が埋まり次第、終了します。
・純文学でない作品については順位がつきません。
≪目的≫
・純文学=自由の風潮によって評価されなくなった本格派のすくい上げ
・すぐれた作品を顕彰すること
・場を醸成すること
・★評価(加点方式)とは別の評価軸(言語化方式)を樹立すること
・このような取組みをする人間が他に現われること
≪寸評≫
・四段階評価
・順位と寸評は近況ノートにて公表します。
・品評会全体を通しての順位を当ページに掲載します。
≪開催期間≫
・2026年02月01日~2026年4月30日(第三回)
すべては純文学の興隆のために。
以上
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【エントリー】作品名/作者名(敬称略)
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-/★/★★/★★★(四段階評価)
15作品/平均点---
【評価基準】
・すべてがまず解体されていること
・ついで感情・人・物・モメンタム・概念が異化されていること
◎作者が当該作品を倫理的に引き受けていること
・文章が美しいこと
・文章が抑圧的でたゆみのない歩度(テンポ)を刻んでいること
・問題提起をしていること
・主題のレイヤー、心理のレイヤーが二重三重の構造を持っていること
・レビューを書かざるをえないほど構造的に複雑な作品に限って★3を与えます。
・明らかに純文学ではないと私が判断した作品については★0を与えます。
※順位は2026年04月30日まで暫定的に変動します。