1日ぶりの遠蛮です。
昨日も言いましたが、ここをご覧の方は「広輪凪」さまの美しいイラストが見たくてわざわざ足を運んで下さっていると思います。遠蛮、基本的に話し下手で面白みのあることが言えませんからね、小説を書くときは精神をある程度振り切ってますから作品はあのとおりですが、実のところ自分ほど面白みに欠けるやつもいないだろうと思って勝手に鬱に入ってます。これがまた、えらく身体に悪いんですが。「身体化障害」というもののものすごくひどいヤツで、気の持ちようで心臓やら脳やらギシギシいいます。普通はそこまでならないというか、四肢がしびれる程度らしいのですが。おまけに認知症で人を顔で区別することが……絵だとシンボライズされてるから区別つくんですが、リアルな人間の方は年来の友人でも気づかなったりです。脳神経自体も悪くて幻覚幻聴なんでもござれですしね、およそ人前に出していいものではありません。だから肉親である伯父の下で史学と翻訳、あと魔術と格闘技は肉体と精神安定のためにやってたんですが。
まあとにかく、なんやかやで今日はお見せできるものがまったくありません。本日昼はなにをやっていたかというとゲーム創ってましたが、手元にあるのは自作の拙いアレだけ。少々暗澹たる気持ちになりつつもシナリオを組みまして。そしてゲーム的に必要なのがアイテム。
武器ひとつとっても、性能がおなじだろうと国や地域が違えば武器の名前は変わると思うのです。アカツキは日本風の国だから短刀、打刀、太刀、野太刀、蕨手刀に村正、八握剣に天羽刃斬、すぐ隣のラース・イラはケルト風でありつつちょっとローマ風も入ってる……神国ウェルスもローマベースなんですが、あそこは古き神としてメソポタミアの竜信仰とかエジプト神話とか入れてるので、ウェルスにせよラース・イラにせよ正確に「ここがモデル」とは言えないんですが。まあ、主に汎ヨーロッパ的、ということでグラディウスとかバゼラードとかレイピアとかタックとか。魔法武器だとゲイ・ボルグにブリューナク、地域違いでクーベルシュルトの方になりますが魔竜退治のジークフリートが魔剣・グラムなんかも。このへんの知識だったら得意なんですよ、いくらでも行けます。中国的な桃華帝国もほんのすこし登場なので大刀、眉尖刀、鳳嘴刀など。関羽の青竜刀とか楊戩の二郎刀なんかも刀……長物的ですが……の部類でしょうか。中国で魔剣というとなかなか、思い当たるものがないのですが、とりあえず干将と莫邪かなぁと。まあ、封神演義を読み返せばいくらでも出てくるので問題ないでしょう。とにかくアイテム増やして、ハック&スラッシュふうなものも狙えるようにしたいのです。
そういうところにもこだわって、エロでない部分でも頑張っておりますよとまあ、そういうわけでした。実のところ、くろてんを読まれた方の実に5%は「1-6.散華の齋姫」ばかり読んでいかれるのですよ。やはりそっちの需要だろうなぁとは思っていますし、本格ぶってエロを疎かにするつもりないのです。ただ、自分に出来ることは全てやりたいのです。命を懸けるのなら悔いを残したくないので。ただ、2年でちゃんとゴールできるか、というところですが。FGOとか艦これとかデレマスとかあいミスとか、ソシャゲやってる場合では、実はなかったりします。
もうしばらくすればあとお一方の絵師さまのご芳名も公開できると思いますし、今年中には広輪さまも多忙から解放されてくろてんに力を向けて下さるかと思います。今この文章がつまらないのはわかっていますが、できうればどうか読まれたいものです。次話はなにを書きましょう、作中に登場する戦術の元ネタ紹介とか、興味ある方いらっしゃいますでしょうかね? それとも遠蛮が今まで読んできた魔術書だったり歴史書の紹介とかの方がいいでしょうか。