緒方えいと

　去る6月18日の日曜日。日比谷の野音へ原始神母のライブを観に行ってきました。
　原始神母とはその名の通りプログレッシブ・ロックのピンク・フロイドのトリビュート・バンド（メンバーには元レッド・ウォリアーズのシャケもいたりする）で、今回はコンサートフィルム『ライブ・アット・ポンペイ』とアルバム『狂気』の完全再現ライブの二本立て。
　第一部の『ポンペイ』再現ライブでは演奏に合わせて映画のあの場面この場面が俺の脳内でも再現されてニヤニヤ笑いがもう止まらないw（ま、さすがに「吹けよ風、呼べよ嵐」でニック・メイスンが演奏中に誤ってスティックふっ飛ばすとこは再現しなかったけどねw）
　休憩挟んで第二部はお待ちかね、名盤「狂気」の再現ライブ。特に後半「アス・アンド・ゼム」から「望みの色を」「狂人は心に」「狂気日食」の流れは感情を大いに揺さぶられたのでした。
　――結論。
　フロイドはエモい。