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古歌や古句を引用するにあたって、作者がよく分からない場合に典拠を記そうかと考えていること

記入する典拠は、主として記紀万葉や勅撰歌集や歌物語を想定しています。そのような典拠もよく分からない場合は作者不詳とするか、さもなくば何も記入すまいかと考えています。

伊勢物語のうたの作者はおおかた在原業平であろうと思うし、源氏物語は多くが紫式部の創作である気がしますが、不勉強でよく把握していません。

ときに作者名は、おおむね近代以前は氏(「ふじわらの(藤原)」「あしかが(足利)」のたぐい)と名を記し、苗字(「くじょう(九条)」「おだ(織田)」のたぐい)については記したり記さなかったりしています。かばね(姓。「朝臣」「宿禰」のたぐい)は省略する方針です。

まだまだありますが、きりがないのでこの話しはここで切り上げたいと思います(余談ですが、わたしは話しを切り上げるのが苦手です)。

話題を転じます。拙作『青丹和歌道場』のエピソード数が500前後になったようです。まだ和歌の公開はつづけるつもりですが、管理がおぼつかないので良い加減完結させようと思います。なにとぞご承知おきください。

最後に、わたしは氏や苗字について正確に理解しているわけではありません。〜の・〜がは氏、それらがなければ苗字であろうと大雑把に理解しています。事実誤認があるかもしれない点をご理解ください。後学のために直接・間接的にでもそれを指摘してくださると有難いです。

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