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宮本百合子「短歌習作」を読了した件

作者は1899年生まれ、1951年没の小説家。その時代に女性がよんだ短歌の一例として興味深く拝見した。

意志悪な小姑の如《ごと》シクシクと
  いたむ虫歯に我はなやめり
思ひ出でてひな勇はんと低うよべば
  白粉《おしろい》の香のにほふ心地す

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