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2024(令和6)年7月12日

・先日、

新海 誠「小説 すずめの戸締まり」(角川文庫)
森見登美彦「有頂天家族」(幻冬舎文庫)
長月達平「Re:ゼロから始める異世界生活27」および「28」(MF文庫J)

を読んだ。近年、書籍化された小説はだいたい夢中になって読めるようになった気がする。わたしは現在、「すずめ」の映画、「有頂天」のアニメを見ていない。新海氏の作品に触れるのはこれが最初である。

・わたしが熱を上げている歌手の公式の動画の番組をみた。想定していたよりも人が良さそうで、ほっとしたやら安心したやら。

・小説だけでなく、音楽を楽しむ才覚もすこし増した気がする。J.S.バッハの「フーガ ト短調」とドヴォルザークの「ユ(ー)モレスク」は、わたしが好きになったクラシック音楽の曲の3つ目と4つ目になる。記憶が確かで、民謡やミニマル・ミュージックを含めなければ、という条件付きだが。

・今後公開するすべてのエピソードのタイトルに、エピソードのおおよその文字数を記そうと思う。読者の諸氏におかれては、そのエピソードを読むか読まないか、読むならどのタイミングで読むかの参考にしていただければ幸いである。

・新字体よりも旧字体が好きだ。しかるに、文語・旧仮名・旧字体の三拍子が揃ったら、ただでさえ少ない読者がさらに離れそうである。衒学的な者を慕うひとは古来稀であろう※。

・1話あたりの文字数の最適解ですこし悩んでいる。情報量に反比例して文字数を減らすのが良かろうと思うが、自分の文章にふくまれる情報量がどれほどのものか、とんと見当がつかない。わたしは符号や絵文字を駆使することをすでに諦めているから、取っ付きにくいだろうとは思う。

・わたしは祭りや催事が苦手である。仮にもこのサイトの古参だが、コンテストに参加したことがなく、自主企画には2度しか参加していない。行動力のなさはわたしの短所であろう。

・ここに反故供養をしたい。

✝ビール飲むこころ出《い》でてや腹まはり(ちと悪趣味か)
✝人にこそ角《つの》はありけりきじの声(キジに角はない)

※文語や旧仮名や旧字体を採用するひとが衒学的という意味ではない。

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