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すごい語彙 第14話 「晦渋」

https://kakuyomu.jp/works/16817330653649454976/episodes/16817330658873801241

最近、更新のペースが落ちています。

落ちていますが、これぞマイペース、といった感じで、苦しみなく、楽しみながら、書けています。

ぜったいプロの物書きとして食べていけないやつです。

それなのに

そんなこと百も承知なのに、

自分の会社を立ち上げて、

その会社の出版(当面は電子書籍専門)部門を通じて、

著者ワシ
編集ワシ
装丁ワシ
ぜんぶワシ

それでいくつか著作を出そうとしているんだから、

まったく馬鹿げた話です。

売れる本を作りたいのではなくて、

誰かの人生を「良い意味で」変えてしまうような、

その人の将来のために、役に立つ本を作りたい。

たったひとり、あなたのためだけだったとしても、

それだけで世に出した意味はあったと思えるような。

自分の人生が無駄じゃなかったと、自分自身も思えるような。そんな本を残したい。

できれば1冊だけは、紙の本を国立国会図書館に収めてから死にたい。

まあ、そんなので会社は成り立たないので、

出版は、あくまで会社の「一部門」としての活動。

でも

そもそも会社を立ち上げるの2025年と決めているのに、

亀さんもびっくりするスローペースでしか準備が進んでいない。10年くらい時期がずれるんか、っていう位マズイ。

開業準備中にふと思いついて、

どうせ一度キリの人生、

人生でやったことがなかった初挑戦をやってみよう、

それで、色々なチャレンジを続けていたら、

スシローでバイトすることになって、

そうしたら、飲食店で働くことの魅力に、

どっぷりハマってしまって、

お客様から「店長」と呼ばれ(新人バイトです)、

上司や仲間たちから「あなたがいないと店が回らない」って頼りにされちゃったことをいいことに、

週2回のシフト希望だったのが、週6が通常で、13連勤なんてときもあって。

お客様の笑顔。
ありがとうの声。
励ましのお言葉。
小さなお子様たちからモテモテのワシ。
一緒に働く仲間たちとの絆。

何じゃこりゃ、こんな世界があったんか!

ワシ、接客が天職やったんか!

すし作るのもうまいっておだてられて!

こんなにも承認欲求満たされる仕事ってあったんか!

うわーワシここで死んでもいいや!

あーーー!いかんいかん!

ときどき言葉にしていかないと、せわしない日常の中で、夢が夢のままで終わってしまいそうになるので書きました。

自分の出版局立ち上げて、誰かひとりでもいい、その人生を好転させるような本をつくって、できたらその中の1冊は国会図書館に収めてもらうぞ!

・・・大丈夫かワシ。

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