最近ここでは何も活動していなくて、ずっと本を作っていました。
AmazonのKindleでこんなに簡単に出版できるとは思わなかったので。
全部で最低でも30冊は作りたいのだけれど、とりあえず今年は3冊。
来年も3冊・・・とすると達成するのは10年後・・・
その頃には、更に出したいものが増えているかも。
結果として「カクヨム」での活動がほとんど休止中になっており、連載中の作品はこのまま未完で終わるのかどうか、自分でもわかりません。
ただ、ここを消さないでおこうと思うのは、ナタリー・ゴールドバーグの至言
「作品とは、あなたの中を通過した素晴らしい瞬間だ」
(『魂の文章術』扶桑社 小谷啓子訳)
に強く共感するからです。
・書くことはじぶんを「解放」する行為だ
・作品と自分を同一視しすぎないように
・一篇の詩に託せば一生満足できるような永遠の真実は存在しない
・流動的な姿勢を保っていよう
彼女の言葉は、いつも私を奮い立たせてくれます。
「すごい語彙」のネタはうなるほどあるし、せっせと書き溜めたら、将来的に出版予定です。だからいきなり思い出したかのように連続更新を始めることはあり得ます。
「先生あのね」の方はKindle書籍で正式に「学習教材」として展開してくことが決定し、準備を進めています。
ここでの活動で無駄だと感じたものは何一つありません。ありませんが、しばらくはお休みです。
来年京都で起業するのですが、やはり「看護師になりたい人を応援する」というライフワークは、新規事業の大きな柱のひとつです。
でもいちばん大きな柱は、
ことばの力を信じる
ということです。
私はカクヨムにおける「書き手」としては、最底辺に属します。
しかし「読み手」としては、ナトリさんはじめ、素晴らしい才能の「原石」に触れて、大きな刺激を受けました。
ことばでしか伝えられないことはある。
それを信念として、
2024年は更に新しい活動をスタートさせていきます。
来年は52歳になります。同級生は孫が生まれたという話もよく聞く年齢となってきました。
そんなじじぃでも、志と情熱さえあれば、人は何歳からでも成長できるし、人生を変えていけると、わが身を持って示したい。
うーん。そんな情熱に囚われていないと、生きる意味にもだえ苦しんで死んでしまいそうな弱々しいメンタルも同時に抱え込みながら。
皆様も、ことばを通じて、自らを解放し、ことばを通じて、誰かの心を動かし、ことばを通じて、どうか生きることを楽しんで下さい。
ちょっと早いですが、どうか良いお年を!