じじぃは流行に疎いし
前から気にはなっていたのだけれど
やっと読めた
一気に読めた
実際、こんな都合のいい話なんて、そこらじゅうにあるわけないんだけれど、
だからこそ
物語になる。
フィクションだからこそできることもあって。
52ヘルツのクジラたちは、日本中、あっちこっちにいます。
中には、このお話のように、救われる人もいるだろうし、
中には、救われないまま人生を終える人も、たくさんいるはず。
でも、
お話を読んで
少しでも勇気づけられたり
少しでも人にやさしくできたり
少しでも
明日もう1日、生きてみよう
なんなら
この人の次回作が出るまでは、がんばってみよう
なんて
そんなふうに思ってもらえたり
そんな作品
残したいなあ
残したい