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『モンスターへ乾杯!』あとがき

 今月も、同題異話に参加させていただきました。

 夢月七海さん主催『同題異話十月号 モンスターへ乾杯!』
 (https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887137134

 十月号、今月のお題は『モンスターへ乾杯!』でした。先月とまた打って変わって、従来のテーマと毛色の違う、お題でした。

 普段は『現代』を背景とした小説を書いておりますので、モンスターというファンタジー世界の住人を、自分の技量で描き切れるかという心配がございました。そこで思いついたのが、『ハロウィン』でした。この季節であれば、電車に乗っていてもそこら中、モンスターばかりですからね。

 他の方の作品も読ませていただいたのですが、やはり皆さん色々と工夫されていて、感心します。特に、お題直球で勝負されている作品は、新鮮な気持ちで読むことができて、とても勉強になります。

 さて同題にて短編を書いてみました。
 ハロウィンの季節だけ怪物になる彼女、その彼女を見守る男。ハロウィンを巡る二人の会話が思いがけない展開に―――。
 
 お時間の空いているときに、読んでいただければ幸いです。



 白地

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