今月も、夢月七海さん主催の自主企画『同題異話・九月号 さいわいなことり』に参加させていただきました。
今回は同題異話初の「ひらがな」のみで構成されたお題でした。漢字にすると「幸いな小鳥」、このように読めるのではないかと思うのですが…。私は最初にこのお題を見たとき、何と読めばいいのだろうと迷ってしまいました。他の方の作品を少し覗いてようやく、この意味であることを理解しました。
「ひらがな」には、読む者を惑わせ、想像豊かにさせる、不思議な魅力があるものなんですね…。
さて同題にて、部活をやめたい生徒と、冴えない教師の、珍妙なやり取りを物語に描きました。
数千字の短編となっております。
空いた時間にでも、お読みいただければ幸いです。
白地