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『図書館暮らし。』あとがき

 夢月七海さん主催の『同題異話・十一月号 図書館暮らし。』に参加させていただきました。

『同題異話・十一月号 図書館暮らし。』
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887402334

 図書館暮らし、と聞いてまず思い浮かんだのは「家に居場所をなくした父親」でした。子供も自立していい年になった父親が、気晴らしに図書館を訪れる……、そんな情景がふわふわと頭の中に浮かびました。というのも最近、そんなお父さんに出会ったからなんですが。

 しかし、父親が家を追われる、ただの休日を描くわけにもいかず、物語の展開に悩みました。

 そこで着想を得たのがループ物の映像作品でした。以前から、タイムリープやタイムスリップに興味がありましたので、これを機に書いてしまえと思って一夜パソコンに向かったわけなんです。

 妹の夢のために、図書館で暮らしていくことを決意した兄の物語です。

 お時間のある時に、どうぞ。



 白地

 

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