ついぞ先日、序章+番外編を投稿した新作「ぷらとにっく・ぎゃらくしぃ」の第一章を一先ず投稿。本編+αのセットで更新しているけれども、このペースだとストックがマッハで尽きそうだ。
SFというジャンルにはしているものの、「好み」のジャンルであって、「得意」のジャンルではないところが浮き彫りになっているような気がしないでもない。
執筆よりも資料漁りの時間の方が多く費やされているし、本当に好みのジャンルを自称するならば頭の中に知識を日頃から蓄積させておけよ、と我ながら思った次第。
サイエンスフィクションではあるものの、何処からどの辺りまでがサイエンスとしての基準を満たしているのか、何処からどのくらいまでがフィクションとして認識してもらえるのかが気がかりである。
例えば「この世界では念じて力を込めると手のひらから炎を出せるのだ」みたいな設定をポンと出して、「なるほど」と思ってもらえるのかどうか。
一言、「いや、それは現実的に考えてありえない」と言われてしまえばそれまでの話となってしまう。なんて難しいジャンルなんだ。
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◆特に意味のない花言葉紹介◆
オナモミ(Xanthium strumarium)………頑固、怠惰、粗暴
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オナモミと聞くと「なんだそれ?」と思われるが、アレだ。トゲトゲとした実をつけるアレ。子供の頃、くっつき虫とか、ひっつき虫とか、なんかそんな名前で呼んでた気がするアレ。
草むらとか歩いているとズボンにいつの間にかくっついてくるアイツだ。一体何のためにあのようなことをしているのか昔は割と疑問に思っていた。
実はあのトゲトゲの中身は種が入っており、トゲトゲしているのは生き物にくっついて運んでもらうためだったりする。
ハリネズミのように外敵から身を守るためではなく、誰かに助けてもらうためにトゲトゲしていると思うとなんだかツンデレっぽく感じなくもない。