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行方不明事件

 関係ないですけど、最近恥ずかしい夢を見たんですよ。
 なんか、ショッピングモールの館内放送でカラオケを歌わされたんですよ。
 しかも選曲がドラえもんの歌なんですよ。めっちゃ恥ずかしくないですか?

 館内に自分の「アン! アン! アン!」が放送されると想像してください。
 とっても大好き、どころじゃなくなっちゃいますよ。
 恥ずかしかったわー。夢でよかったわー。


 と、しばらく近況ノートを書いていないとついそわそわして何か書かなきゃという衝動に駆られる人間です。その衝動に駆られて書いてきた近況ノートは今回で218に到達しました。おめでとうございます(何が?)。近況ノートだけでも文庫本2冊ぐらいの文量を書いてきました。

 まあそれはさておき、僕の周りではよく行方不明事件が起きます。
 よくあるのがあいつです。靴下です。あいつはホントすぐいなくなる。

「あれっ、一匹いないじゃん」
 ということがよくあるんですよ。脱いだ時は確実に2匹揃っていたはずなのに、洗濯して干す段階になるとなぜか片割れが消えているんですよね。酷い時は2匹揃っていなくなる。あれホントなんなんでしょう? なんで靴下って無くなるんでしょう? 確実にこの世の七不思議の一つに数えられる現象だと思います。

 そしてこの前は、眼鏡の奴がいなくなりました。
 僕は裸眼だと道行く人がみんなのっぺらぼうにしか見えないぐらい視力が悪いので(勉強のしすぎだな、と言いたいところだけど、僕は学校の授業サボって家で漫画読んだりしてたような人間です)、普段眼鏡をかけているのですが、その「眼鏡無いじゃん!」となったんですよ。

 一体どこに行ったんだ?
 僕は記憶を思い返して、思い当たる節を探しました。

 そういえばさっき銀行行ったな。マスクつけて雨だと、眼鏡のレンズめっちゃ曇るんだよな。曇って何も見えなかったから、ATMの操作をしている時眼鏡を外して棚に置いたんだよな。それから……………………それじゃん!

 僕はそそくさと銀行に舞い戻りました。そしたらやっぱり眼鏡ありました。キャッシュカードや通帳を銀行に忘れた人ならたくさんいるだろうけど、銀行に眼鏡忘れてくる人っている? さすが俺!(何が?)


 というわけで僕は、「リミナルスペース」を題材にしたホラーを書こうと思っています(どこがどうなってそういうわけ?)。
 リミナルスペースというのは、本来人が多くいるような場所にもかかわらずそこに誰も人がいなくなると、人は不気味さを感じるらしい、そのような空間のことを言います。
 現実的でありながら非現実世界へ迷い込んだ感覚というか、そういう不可思議さを醸し出しながら書いていこうかと。さらにその空間で一人化け物に追われることもあるかもしれません。

 ただこの題材をどのように小説の形にしていくか、まだ考えあぐねてウンウン唸っている段階です。
 僕のここのところの2作、『日メモ』と『恋グラ』はサスペンスを封印した作りになりましたが、久しぶりにサスペンスを復活しつつキャラクターも大事にして書いていこうと思っています。僕が崇めるクーンツの『ウォッチャーズ』を目標に。『ウォッチャーズ』はハラハラドキドキのスリルもありながら、最強のキャラクター小説だった。

 今年もカクヨムコンにホラー部門があるなら、そこに向けて制作していきます。
 いい加減僕に小説の仕事をさせてください(本音!)。

4件のコメント

  • ショッピングモールの館内放送でドラえもんの歌は、恥ずかし過ぎますね。
    現実じゃなくてよかったです。

    ホラーは怖いので昼間限定で読まなきゃです。カクヨムに来ていろんな作者様と交流しているうちに、少しホラーも大丈夫になってきたふむふむです。
    もしかしたら、読めるかも。
    でも、怖過ぎたら逃げちゃうかもしれません〜
  • ドラえもんの歌はもう、スベってる感がすごかったですよ。べつにウケ狙っているわけじゃないのに。

    自分も映像や音のあるガチホラーは苦手なんですけど(視覚に焼きついてしまうので)、ホラー小説は怖いと思ったことはありません。たぶん自分のホラーも怖くはないと思いますよ。でも一度怖がらせてみたい気持ちもありますね。
  • 確かに、映像と音はやばいですね。
    とくに音。あれで、びっくりしちゃう。
    怖がりなので、小説でもまあまあ怖いです。でも、深夜じゃなければ、大丈夫。
    楽しみにしてますね
  • ありがとうございます。

    『ツインズソウル2』も楽しく読ませていただいています。
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