大人気ゲーム、『ウマ娘 プリティーダービー』。僕も毎日ちょこちょこやっています。プレイヤー内でのポジション的には、中の上ぐらいかな(『NieR』のリンカネも好きです)。
この『ウマ娘』の人気の影響はいろいろなところで出ているかもしれませんが、今回僕が話したいのは「引退した競走馬の支援」です。
引退した競走馬の生活を支援している団体が支援金を募っているのですが、今年の支援金が『ウマ娘』の影響で目標の10倍以上に膨れ上がったというのです。
これは『ウマ娘』から多くの人が競馬に興味を持ち(僕もその一人)、引退馬たちの実情を知ってもらえたことによるようです。
現在僕は、『銀翼の絆』というタイトルの競馬の小説を連載しています。昨日から「第二章」に突入し、少しずつそういった話、「引退した競走馬」の状況を描いていきます。
この作品では、初めの二話目にある通り、馬に翼が生えることになるのですが、それは僕の願いを形にしたものです。
僕の小説の師匠は、「小説はエッセイじゃない。大衆小説に一番必要になるものはプロット(面白い出来事・ストーリー)で、テーマは二の次。ただ、テーマは作品を豊かにする」と言っています。
馬に翼が生えることは、僕が表現しようとしているテーマに密接に関わっています。
『銀翼の絆』がもし書籍化して印税をもらえたら、僕も馬たちに対する何かしらの支援をしたいと思っています(印税なくてもしろよ、と言いたいところですが、僕にも生活があるので)。
『銀翼の絆』はおそらく来年の1月に公募に出すため、それまでの期間での公開となります。もしかするとこの作品から伝えられることもあるかもしれません。
この作品を他社に取られたくなかったら、書籍化の打診をするのは今の内ですよ(と、謎の圧力をかけておくことにします)。