松岡弥美さんから、レビュー分析に。
梧桐 彰さんと、まじりモコさんから、カクヨムコン4分析に。
それぞれ星をいただきました!
ありがとうございます!!
ところで、
カクヨムコン4の作品を分析しちゃうぞ!
とお祭り騒ぎに便乗してサンプルを集めようと試みていましたが、
その募集をやめました!
というのもですね。
分析を効率化するツールを自作できちゃったせいなんですね。
私、プログラミングって一切やったことなかったんですけど、
Pythonって言語がかなり扱いやすくて、しかも欲しい機能が意外と短いコードで実現できちゃったんですね。
おかげで作業が楽で楽で最高の気分です。
この度の募集っていうのは、
単に作品を募集しているだけでなくて、
分析の結果や仮説なんかを発表してもいいよって許可をくれる人を募集していたんですね。
だけどその裏では、
許可とか関係なしにたくさんサンプルを集めて分析、
ということも、やっていました。
許可をもらっていない以上、あまり分析結果とかは語らないって方針なんですけども。
まあ、最悪ウェブ上で発信できなくても、分析仲間になった人と共有すればいいじゃんって感覚で、勝手に集めて分析しているわけです。
で、そっちの分析が、自作ツールのおかげでかなり効率化できちゃったんですね。
なので分析のサンプルを集めるって意味では、この度の募集の価値が下がってしまったんです。
それで一旦やめよう、と。
ただ、結果をウェブ上で発信してもOKだよ、って人を集めるって点では、
やっぱり募集はしておきたいって気持ちもあります。
なので応募条件とか、分析の目的とかを調整した上で、
改めて募集を再開するつもりでいます。
そのための新しい作品を今、用意しています。
その作品では、一緒に分析をやってくれる人も開拓していこうと思っています。
一人で分析をやっているよりも、たくさんの人と協力しながらやった方が、
より上手な分析の使い方も発見しやすいだろうと思っています。
他人の知恵を集める、そのためのコミュニティが発生するきっかけを作る、
ってなところを目標にしています。
ところで現在、私は文体を評価する基準を作れないかと、考えています。
先の自作ツールのおかげで、サンプルの量は充分すぎるくらいに確保できました。
それを利用して、人気の作品とそうじゃない作品を比較することで、
カクヨムの読者に好かれやすい文章を調べられるはずだと思っています。
「ベストセラーコード」という書籍でも、似たようなことを(私よりももっと高度なやり方で)やっていました。
なので、空振りに終わることはないだろう、と予想されます。
で、その分析をここ最近やっていたんですけれども、
「ベストセラーコードに書いてあったとおりだ!」
って感じの結果もちらほら出ています。
アメリカの小説と、日本のラノベじゃ全然違うっしょ!
と思われる方もいるでしょう。
私もそんな感じでした。
でも、意外と似た傾向あるんじゃない!?
ってのが今の私の感触です。