時流話説さんより、デストモに応援と星をいただきました。
誠にありがとうございます!!
以前に近況ノートで書いたかもですが、
好き勝手に書きたい話を書くための小説、それがデストモです。
10年くらいたっぷり遊ぶつもりで、
自分が遊びやすい設定を作って、
後はプロットもキャラ設定も練らずに書き始めたような小説なのです。
そのせいで、アムリタやトモビキのキャラすらよく把握できていない最序盤が一番つまらなくて、
後半へ向かうにしたがって、どんどん面白さが出てくるという、
エンタメとしてはどうなのそれ、って感じのお話になってしまいました。
デストモは、本当に、上に書いたとおりに、
「誰かに見せるための小説」ではなく、
「自分が楽しく書くためだけの小説」なんです。
それでも読んでくださっている方には、深く感謝をしています。
作者の私としては、
クシャ美が絡んでくると会話のシーンが自然と面白くなったなあ、
と感じています。
第一章 九話「私たちは二人までしか手をつなげない」と、
第二章 四話「実質キス」がそれですね。
なのでクシャ美が楽しく会話しているシーンはお気に入りであり、デストモ屈指の魅力であり、自信作です。
しかし不思議なこともありまして、
自分勝手に書いて楽しんでいたはずなのに、
段々とそれでは物足りなくなってきました。
眼鏡が擬人化~~が、想像していなかったほど評価していただけた影響もあると思います。
とにかく、自分が楽しむための小説ではなくて、
一人でも多くの人が夢中になれる小説を書きたいなあと思いました。
そのための技術を最近はこっそりと勉強しています。
デストモは今書いている第二章クシャ美のヘヴンが終わったら一区切りとして、
エンタメに注力する新しい小説を書いていきたいと思っています。
デストモでは避けていたバトルを、ちゃんとやるお話をやりたいです。
でもほのぼのが得意な私は、命がけのバトルを描くのは苦手なのです。
……ほのぼのバトル。
う~~ん、いかにも緊張感のなさそうなバトル。
実際に書いたらつまんなそう。
なので、どうにかがんばって、ほのぼのと命をかけたバトルをします!