正直言って、読者のニーズなんてよく分からん!
ということで読者ウケの感触を掴むためにも、それっぽく人気を狙いに行く短編を書きたいなと思い立ちました。
すると何やらちょうどいい企画が!【第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト】とかいうお金が貰えるらしいコンテストがありまして、それに向けて書くのもアリなんじゃないかと思った次第です。
なので視察のために早速第1回の優秀賞受賞作を読みに行ったわけですよ。でも、よく分からなかったと言いますか。
もちろん作品は良かったですよ。しかし、自分が読んできた中で面白いと思ったけど人気になっていない作品との差異が見えなかったというか、どの部分のおかげで人気になったのかを分析紛いに考えてみましたがイマイチよく分かりませんでしたね。
ですが「これは参考になるな」という箇所はいくつかありました。
かなりの読みやすさがまず一つですね。一個の展開が終わったらサッサと次に行くのが滑らかで良かったと思います。
それから、始まりが行動からなのも真似したいポイントかなと。始まりが状況説明やキャラ説明からではなく、もう始まった時点でキャラが行動をしているのが読まれにくさを軽減してるのかなって思います。
読んでみて、人気作のだいたいの空気感というか雰囲気は伝わりました。この雰囲気をトレースして上手く再現すればいいのでしょうかね。任せなって!上手くやるよ……。
まあ、こえけんの壁は1万字書けという要求なんですがね。第1回の時にも言ったかと思いますが、ヒロインの一人語りで1万字書けはなかなかに鬼畜じゃないでしょうか。なので自分はボイスドラマ部門でやります。
読者にウケる物語ねぇ……。なんだろうなぁ。