おはようございます。
奔埜です。
カクヨム恋愛小説大賞【ナツガタリ'25】「涙が止まらない。アオハルな恋」部門に参加中の作品『恋のつまさき』
https://kakuyomu.jp/works/16818622176314252991一人目の太田朝陽のお話が終わり、二人目、月岡しずくの話が公開されました。
朝陽のお話はちょこちょこ、どーんという感じで更新をしていたのであれなんですが、しずくは一気にいったので、まとめてこちらであとがきのようなものを書こうかな、と思います。
とは言っても、まだこれからの子たちのお話で触れたい部分があるので、出せる範囲だけで……。
ネタバレはあまりないけれど、気になる方は読了後推奨です。
『「ともだち」』
朝陽が、「図書室の妖精」と呼ばれている涼風 奈都穂と友達になるまでのお話です。
朝陽は、近況ノートでもお知らせしたように、性格が大きく変わりました。
お話の本筋は変わらず、友達になるまでの工程はだいぶ変わったかも。
いろんな子に協力してもらって、なんとか奈都穂と徐々に親しくなっていく、といったお話になるはずだったんですけど、変更に伴い、自分から奈都穂との関係を構築していくお話になりました。
より、太陽になったかな、とも思っています。
名前、各々の人間関係を考えながらつけていったので、こうかな、ああかな、と妄想していただけると、嬉しいです。
本当は5~7話くらいで終わる予定だったんですけど、これからのお話の土台になる部分が多かったこともあり、気づけば10話になっていました。
『背中』
しずくが、幼馴染の朝陽の背中を押すまでのお話ですね。
五人の中で一番お話の流れを決めていなかった子なので、だいぶ書くのが難しかったです。
自分が悪いんですけども。
しずくは、まだもう少し、別の子のお話で掘り下げたい部分が残っているので、あまり触れられないです。
お話を書きながら、何度もしずくごめん、本当にごめん、と謝り続けていました。
名前は、朝陽との関係や、性格上何度も涙を飲み込んでいるだろう、というところから。
あと、初期の頃は、割と朝陽のお母さんみたいな立ち位置になることが多かったのも、由来に関係あったりします……月岡のおか部分……。これは、関係性的には今くらいのほうが好きなので、書き直せてよかった。残ってしまったけれど。
この二人のお話が、これからのお話の土台になっています。
あと三人。
締め切りまでに書ききれるよう、がんばります。