こんばんは、奔埜です。
今回、チョコ&バレンタイン小説コンテスト企画に参加させていただきました!
また高校生もので連作短編かよ、と言われてしまいそうですが、今回は本当は短編を三本載せる、短編集のような形にする予定だったのです。だけどプロットを書き終わってからもう一度見直しているときに、「もしかして、この子(華菜)が好きなのは、こっちの子(未里)の彼氏なんじゃ……」と思いまして。
そしてまた見直しているうちに、「この子(華菜)、きっとこの子(綾)の後輩だ、間違いない」と謎の確信が湧き上がり、今に至りました。この子、とかこっちの子、とかというのは、プロット段階で名前が決まってる場合と決まってない場合があるからですね。今回は決まってなかったです。
ワンコな後輩に恋する先輩象は、実はだいぶ前からあったんですけど、普段書くのが年上男子と年下女子なので、年下男子と年上女子がちゃんと書けるかだいぶ不安なのでした。でも一度は書いてみたいと思い、今回書いてみました!ワンコになりましたか?なってますように!
彼女がいる先輩を好きになる後輩ちゃんは、この三話の中では一番最後に出てきたお話でした。個人的なお話をすると、私、こういうのが大好物なんです。絶対結ばれないのがわかってるのに恋しちゃって一生懸命アタックするけど……っていう。きっと本来主人公のライバルポジションの子がここに立つべきなんだろうな、と思いつつ、今回このマカロンのお話では華菜を主人公にしてお話を進めました。
モテ男に恋する女の子。どこぞの鳴海がチラつきますが、あの子とはまた別です。当たり前ですけども。
きっと華菜と未里と薫の三人は好き嫌い分かれるんじゃないかな、とハラハラしております。私は例によって例のごとく、綾と啓も含めて全員大好きな親バカです。
そんなことはどうでもええねん。
マロングラッセですが、ブランデーで香り付けされたお菓子なので、急いで未成年も食べれるのか調べました。結果、わからなかった←
なので、ノンアルコールのものがないか調べたところ、トルコのお菓子でケスターネ・シェケリというものを見つけ(トルコはムスリムさんのお国なので、お酒は基本的に扱わないのです)、「よし、薫が送ったのはこれにしよう!」と勝手に決めました。
マロングラッセ、とても高価ですが、まあ、うん。薫はお金持ち、ということにしておいてください←
今回、お菓子の意味を調べつつ書きましたので、調べて頂けるとよりいっそう楽しめるんじゃないかなぁと思います。または、ホワイトデーのお返しのご参考にでも笑
今回出てきたお菓子は、クッキー、キャラメル、マカロン、マドレーヌ、マロングラッセですね。
そうそう。ノートのタイトルは、今から食べる夕飯です。
缶詰大量にいただいたので、食べたいな、と。給料日まえでかっつかつだから、というのもあります(´-ω-)
それでは、残り一時間半ですが、幸せなバレンタインをお過ごしください(✿´꒳`)ノ°+.*