こんばんは、奔埜しおりです。
こちらではひとつ前の『クリスマス企画作品専用感想ノート』でいただいた感想へのお礼をしていきたいなあ、と思います。
……うん。
このままで終わると、いつもはもう少し書いているのになあ、とかいう謎の物足りなさに襲われるのでいろいろ書きます。
ネタバレ極力気をつけますが、それでもあるかもしれないのでお気を付けください!
今回はクリスマスということで……。
絶対にきれいな感じとか、甘くて幸せな感じとかのお話はたくさんあるだろうな、と思いまして。それは私の大好物なのでこの際読む方に専念して、私は違うものを書こうと、最初に思いました。
そして企画主様の作品を読ませていただいて、あ、私もなにかお仕事関係で書きたい、と思いました。普段あまりそういう舞台でお話を書いていないので。
お仕事系で書くのならいつもとは違う年齢設定で、と、メイン二人は高校生ではなくなりました。まあ、映画館って残酷描写だったり性的描写だったりが入る可能性があるので、本編が正常に映っているか確認する手前、高校卒業していないとバイトできないんで、当たり前なのですが。……精神年齢が幼くないか、とか言わない。
実は映画館、一度働いていたことがあったので、ちょっと書いてみたいな、と以前から思っていたのです。
他のところは分からないのですが、私が勤めていたことのある映画館は田舎のほうだったせいか、混むときは混みますが、他の日はそうでもないところでした。なのでだいぶのんびりと、でもやるときはやる、みたいな雰囲気のお仕事でしたね。とても優しい人たちばかりで、大好きな職場でした。
ちなみに、佐原の「イブに映画館でデート~」っていうくだりは、主婦さんに実際に言われた言葉から、ですね。衝撃的でした笑
だって、初デートではおすすめの場所らしいですからね、映画館。クリスマスイブなんだから来るだろ、と思っていたら、あれ、むちゃくちゃ空いてる……?みたいな。あの驚きは今でも忘れられません。
映画館内で寝るお客様ですが、割といます。本当に。映画がつまらないとかではなく。おお、この映画で寝るのか!と思うような映画でも寝ているお客様がいらっしゃるので、本当にお疲れの中、それでも楽しみにしてきていただいたんだな、と、少しだけほっこりしたり、無理をしないで、と心配になってしまったり。
用語ですが、私の勤めていたところで使っていた単語とほかの場所で使っているらしい単語とを混ぜ合わせていじっている部分があります。なのでこれが絶対に正しいわけではないので、お気を付けを。
恋愛的甘さは、微糖……?あくまで当社比ですが……。最近甘いものばかり書いていたので、どのくらいが甘いのかが分からなくなってきています。どこかで天秤を直さねば……。
もともとは、こちらをあえてあまり甘くせずに終わらせて、もう一作品を書く予定でした。お察しの方もいるかもですが、そう、あの、作中に出てきた恋人ではない男女二人組のお話です。こちらの作品のほうではじれったい感じの切ないお話にしよう、ともくろんでいたのですが、いや、絶対に時間が足りない、と思いまして。諦めました。でもきっとクリスマスにこだわらなくても書けそうなお話なので、また別の機会に、そのお話は書くかもです。
そんな感じで。
なんだか長くなってしまいましたが……。
皆様、よいクリスマスをお過ごしください(´▽`*)