@bokuranomori
2023年6月23日に登録

異世界ファンタジー

bokuranomori

10月23日
第122話投稿いたしました。
【第122話本当の友達】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093087274899893 こんばんは、iviです。第122話本当の友達　を投稿いたしました。スノーから教わったおまじないをお守りにしてジンはセロのもとまでやって来ました。緊張で固まりながらもジンは一生懸命にセロに話しかけます。おまじないが効果を発揮したのでしょうか。あんなに「怖い」と感じていたのにセロとの会話がスムーズに進みます。ジンは、はじめて見る地図に興味津々。そんな少年に、かつての自分が重なってセロも自然と口を開いているのでした。二人が「ドラゴン乗り」の話題で盛り上がっていた、そのとき。「ドラゴン乗りには、関わるもんじゃないぜ！」ダイの声とともに一頭の巨大な馬が飛び込んできたのです。
10月15日
第121話投稿いたしました。
【第121話おまじない】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093086789310937 こんばんは、iviです。第121話おまじない　を投稿いたしました。本を読んでいたスノーは、ふと顔を上げます。仲間の治療によって、彼は早くも体を起こせるまで回復していました。あとは自身の魔法を使って傷を癒していけば、明日には問題なく動けそうです。穏やかな時間を過ごす彼の周りには、子どもが二人。スノーから借りた本を読むメーノと退屈そうに焚き火を眺めるジンがいました。ジンは、まだまだ遊びたい盛り。本当は目一杯、体を動かして遊びたいはず。遊び相手になってくれそうなダイは周囲の探索のために森へ出かけています。スノーはジンの退屈を紛らわすため、ある遊びを提案することにしました。スノーの得意な「魔法」を使って不思議な体験をしてもらおうと考えたのです。
10月7日
第120話投稿いたしました。
【第120話眠らない狼】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093086298597039 こんばんは、iviです。第120話眠らない狼　を投稿いたしました。メーノが採って来てくれた薬草によってスノーは一命を取り留めました。スノーもダイも、ジンも。みんなが眠ってしまった森でセロは不寝番をしています。寝ずの番には慣れたとはいえ、就寝中の仲間の命を見守るのは恐怖や眠気、退屈との戦いでした。ましてや、子どもがこんな時間に起きているとなれば……大問題です。セロはもう一人の不寝番に声をかけます。大きな木の根に呑まれた、大きな岩。メーノはその上にちょこんと座って眠るみんなを見守っていました。なかなか休もうとしないメーノを心配してセロは何とか説得しようとするのですが……。出会って間もない彼らは、お互いに信頼を得ることができるでしょうか。
9月10日
第119話投稿いたしました。
【第119話ふたり】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093084634629677 こんばんは、iviです。第119話ふたり　を投稿いたしました。スノーの傷を治療するためには、水が必要。セロは喉が渇いた馬たちとともに近くの小川へ向かいます。ランタンの灯り一つでは夜の森を照らし尽くせません。自分たちが今どこにいるのか、わからない。小川がどこにあるのかも、わからない。土地勘のない森に響くのは、彼らの足音と小川の音。セロが小川の方向を探っていると、ヴェルーカが先導するように進み始めます。野外訓練で何度も森に来ていたヴェルーカはセロよりも土地勘があるようです。ヴェルーカのおかげで、一人と三頭は無事に小川へ辿り着くことができました。しかし。束の間の憩いの時を過ごす彼らに一人の影が忍び寄っていたのです。
8月22日
第118話投稿いたしました
【第118話夜寒】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093083426621480 こんばんは、iviです。第118話夜寒　を投稿いたしました。人質から解放されたスノーはかろうじて意識を保っている状態でした。酷い痛みに震える彼を、セロは懸命に介抱します。手当てのための道具は、森へ逃げた馬のサドルバッグに入っています。馬たちを呼び集めるダイの指笛が森に響き、馬の足音がどこからか響いてきました。「ケガしてるの……？」小さな声にセロが声を上げるとそこには、さっきとは様子の違う少年が。人助けのために行動する少年にダイは驚いた顔を見せるのですが……。
8月19日
第117話投稿いたしました
【第117話茶番】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093083241510353 こんばんは、iviです。第117話茶番　を投稿いたしました。森の中で出会った少女にスノーを人質に取られてしまったセロたちはスノーを取り戻すために四苦八苦します。少女は武器の扱いに慣れているようで、刺激すればスノーの命が危ない。なんとか、平和に解決することはできないか。次の行動を考えていた、そのとき。彼らの耳に小さな弱った声が聞こえてきますが……。それが茶番の始まりになるのでした。
7月31日
第116話投稿いたしました
【第116話少年と少女】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093082071451881 こんばんは、iviです。第116話少年と少女　を投稿いたしました。夜の森で焚き火を見つけたセロたちは、そこで一人の少年と出会います。しかし、少年は不安と恐怖によって正気を失っているようでした。ダイの説得も虚しく、少年は小さなナイフを手に跳び掛かってきます。力持ちのダイからすれば、子ども一人を抑え込むのは朝飯前。セロは少年の手から弾かれたナイフを回収しようと目を向けましたが……ナイフはどこにもありません。嫌な予感がした、そのとき。セロの背中に強い衝撃が走ります。
7月30日
第115話投稿いたしました。
【第115話焚き火】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093082020585300 こんばんは、iviです。第115話焚き火　を投稿いたしました。ブラッドウルフの襲撃を回避した三人は、夜の森で迷子になってしまいました。四方を木々で囲まれた彼らは、自分たちの居場所を知る手がかりを探して周囲を見渡します。そのとき。セロとダイは遠くの茂みに瞬く光を見つけました。「光を嫌う魔界軍が火を使うとは考えにくい。」ダイの判断の下、彼らはその小さな光に向かって進み始めるのでした。
7月27日
第114話投稿いたしました。
【第114話はじまりの森】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093081836222272 こんばんは、iviです。第114話はじまりの森　を投稿いたしました。深い闇に沈む、夜の西の森。松明の一筋の灯りが、木々の合間をすり抜けて行きます。青年は白黒斑毛の馬を駆り立てて、先を行く二頭の馬を追っていました。彼らの背後の闇では、爛々と輝くたくさんの赤い目。ブラッドウルフの群れに追われているのです。行く先を照らすのは、一本の松明のみ。一寸先の闇を見据える青年――セロは、この悪夢から逃れることができるでしょうか。
7月24日
第113話投稿いたしました。
【第113話旅立ち】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093081662410184 こんばんは、iviです。第113話旅立ち　を投稿いたしました。いよいよ、旅立ちの朝を迎えました。セロは眠るタークに無言の別れを告げてヴェルーカと共に学舎の門をくぐります。夜も明けきらない外の世界では、山脈が大きな壁のようにそびえ立っています。セロの最初の目的地は、首都ベルホーン山脈の向こう側に広がる世界に、首都はあります。まだ見ぬ世界に心を躍らせていた、そのとき。突然、セロの背後で声が響きます。「おはよう、セロ」聞き慣れた声の正体は、親友のケリーでした。旅立つセロへ、ケリーは"あるもの"を託します。親友と過ごす最後の時間。穏やかな時は流れ、ついに別れの瞬間がやってきます。
7月23日
第112話投稿いたしました。
【第112話セロとターク】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093081607026881 こんばんは、iviです。第112話セロとターク　を投稿いたしました。セロとタークの馴れ初めの夢。ほんの半年前の記憶なのに、懐かしく感じる景色、出来事。見慣れた日常が流れる今この瞬間も、セロの夢は終わりに向かって進みます。タークがはじめて、学舎にやって来た日。タークがはじめて、学舎の制服に袖を通した日。タークがはじめて、セロの名前を知った日。戻らぬ日々の夢がもうすぐ終わろうとしています。
7月22日
第111話投稿いたしました。
【第111話三番の木札】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093081550243688 こんばんは、iviです。第111話三番の木札　を投稿いたしました。半年前の入学式の夢を見るセロはバドリックの声で訓練場に引き戻されます。バドリックの示す先を見ると入学式を終えた新入生たちが不安と期待の混ざった顔で訓練場にやって来るところでした。それぞれに手に持った木札を見つめながら先輩ドラゴン乗りたちに呼ばれるのを待っています。あちこちで数字を呼ぶ声が響くなか、セロは人の群れが遠のくのを待っていました。訓練場に残る者も残りわずかになった頃。ひときわ強い春の風とともに小さな少年がセロの視界に現れたのでした。
7月21日
第110話投稿いたしました。
【第110話戻らぬ日々】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093081484645228 こんばんは、iviです。第110話戻らぬ日々　を投稿いたしました。学舎で過ごす最後の夜にセロは懐かしい夢を見ていました。それは、彼が三年生になった春。初めて後輩を任せられたときの夢でした。『このまま単独班でよかったのに……。』これまでにないほど不安を顕にするセロをケリーとエダナが懸命に励まします。しかし、セロの顔は曇るばかり。弱気な友達に苛ついていたケリーがふと、あることに気が付きます。「ああ、そうか……それが嫌なんだな？」ケリーが訊ねると、セロは深いため息をつくのでした。セロが後輩を持つことを拒む理由。話について来られなかったエダナのためにケリーは"あのとき"の思い出を語るのでした。
7月20日
第109話投稿いたしました。
【第109話おとぎの使者】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093081427364319 こんばんは、iviです。第109話おとぎの使者　を投稿いたしました。タークと別れたセロが一人でホールにいるとふと、英雄の絵に呼びかけられた気がしました。絵が名前を呼ぶはずがない。そう思いつつも、セロは絵のもとへ足を運びます。見納めるように絵を見つめていた、そのとき。セロは絵の裏側が気になって、額を裏返します。額の左下には、何やら小さな文字が。そこに書かれたメッセージによってセロはまた一つ、英雄への手がかりを得るのでした。
7月19日
第108話投稿いたしました
【第108話決別】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093081370517076 こんばんは、iviです。第108話決別　を投稿いたしました。ついに、旅の話を切り出したセロ。しかし、タークはセロの旅立ちを拒みます。タークの願いはセロと一緒に一人前のドラゴン乗りになること。セロの願いはジアンとディノの真実を見つけること。お互いの譲れない願いがぶつかり、二人の心に亀裂が入り始めたのです。やがて、タークは絶望の表情を浮かべます。『自分がセロの邪魔になっている。』と思ったのです。セロはすぐに否定しましたが、タークとの溝は深まるばかりで……。
7月12日
第107話投稿いたしました。
【第107話英雄の弟】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093080942198178 こんばんは、iviです。第107話英雄の弟　を投稿いたしました。ずっと会いたかった憧れの人。空の英雄ジアン・オルティスの弟。セロの正体を知ったタークの頬は高揚し、興奮気味に質問を重ねます。なぜ、英雄の弟であることを隠していたのか。セロの名前を知っている人は他にいるのか。正体を隠し続けることは、辛くなかったのか。どうして、自分の過去を話そうと思ったのか。知りたいこと、聞きたいこと。伝えたくなかったこと、話したくなかったこと。底なしの好奇心に突き動かされるタークと、すべての質問に正直に答えるセロ。過去から始まった話は少しずつ、本題へ差し掛かろうとしているのでした。
7月1日
第106話投稿いたしました。
【第106話告白】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093080288751927 こんばんは、iviです。第106話告白　を投稿いたしました。セロがディノとの別れを思い返しているとホールに足音が響いてきました。どうやら、待ち合わせの相手が来たようです。「セロさん、遅くなってすみません」セロが目を開けると、そこには不安そうなタークがいました。ホールに呼び出されたことがないからかタークは少し緊張している様子。お説教を受けると勘違いしているようです。セロが今朝の野外訓練の感想を訊ねるとタークは一生懸命に答えてくれます。雑談をしながら、セロはすべてを明かす機会をうかがいます。自分を嘘で固めてしまったセロは一体、何を語るのでしょうか。
6月27日
第105話投稿いたしました。
【第105話ディノとの別れ】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093080051882213 こんばんは、iviです。第105話ディノとの別れ　を投稿いたしました。眠り薬によって、長い眠りについたディノ。ドラゴンとの意識の糸を断ち切ったセロは、心に大きな穴を抱えることになりました。血の契約が一時的に解除されたことでセロは一人の"人間"に戻りました。しかし、ディノの支えを失った彼は混乱状態に陥ってしまいました。そのとき、彼の背中に鋭い視線が突き刺さります。ふり返ると、そこは幻覚の世界――。セロがドラゴン乗りとして目覚めた日の記憶が広がっていました。幻覚に溺れて、過去を拒絶し続けるのか。それとも。幻覚から目覚め、現実を見つめるのか。
6月20日
第104話投稿いたしました。
【第104話子守唄】　https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093079617104815 こんばんは、iviです。第104話子守唄　を投稿いたしました。小瓶のコルクを開けたまま、セロは眠り薬を飲むことを躊躇っていました。もし、ディノが死んでしまったら……。もし、僕が眠り薬の代償に耐えられなかったら。セロが弱気になっていたそのとき。ディノが小瓶を握るセロの手を鼻先で小突きます。「だめだ、ディノ。君が飲んではいけないんだ。」ディノにだけは飲ませたくない。ディノは何も悪いことをしていない。僕の身勝手をディノに押し付けるなんて ――そんなの、ただの甘えだ。決意を固めたセロはディノに別れを告げて小瓶の中身を一気に飲み干します。瞬間。彼の身体を激痛が襲い底なしの眠気が意識を奪おうとします眠り薬の代償に苦しんでいた、そのとき。セロの耳に、懐かしい子守唄が響きました。
6月17日
第103話投稿いたしました
【第103話眠り薬】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093079425952965 こんばんは、iviです。第103話眠り薬　を投稿いたしました。最後の旅支度の一つである「ディノとのお別れ」を果たすため。セロは真っ暗になったディノの竜房にいました。旅に出ている間、ディノを眠らせる。そのためには、眠り薬を使ってドラゴンとの血の繋がりを断ち切らなければなりません。しかし、眠り薬は毒薬のようなもの。使い方を誤れば、ディノの命が危険にさらされます。もし、ディノが死んでしまったら……。一週間かけて決意した意思が揺らぎそうになる。セロは迷いを振り切るように薬瓶のコルクに手をかけたのでした。
6月13日
第102話投稿いたしました。
【第102話後始末】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093079184162820 こんばんは、iviです。第102話後始末　を投稿いたしました。これまでの感謝の意と別れを告げて、セロはケリーの元を立ち去ります。『もっと早く、ケリーのトラウマに　気がついていれば……。』刻一刻と迫る出発へのタイムリミットは、セロに後悔する暇さえ与えません。最後の旅支度を終えるため。セロがドラゴン乗りの学舎へ帰ろうとしていたとき。再び、影が彼の前に立ちふさがるのでした。
6月10日
第101話投稿いたしました。
【第101話大切なもの】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093078996122554 こんばんは、iviです。第101話大切なもの　を投稿いたしました。ヴェルーカの馬房前で穏やかなひとときを過ごすセロとケリー。『馬とドラゴンなら、どっちが好き？』ケリーの質問に対して、セロは自分の気持ちをゆっくり話し始めました。一週間前なら「ドラゴン。」と即答していたのに。どうして今は「ドラゴンだと思っていた。」という答えに変わったのか。セロが自分の口で語る言葉に、ケリーは静かに耳を傾けるのでした。最後の七日間を過ごした二人と一頭の最終日が、もうすぐ終わります。夕刻の鐘が鳴る前のひとときを、見守っていただけますと幸いです。
6月5日
第100話投稿いたしました。
【第100話馬とドラゴン】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093078685162890 こんばんは、iviです。第100話馬とドラゴン　を投稿いたしました。フォレストへの献花とお別れを終えたセロはヴェルーカの馬房へ向かいます。そこで待ち合わせていたのは彼のたった一人の親友、ケリーでした。出発を明日に控え、最後の時間を過ごす二人はあっという間に過ぎ去った一週間をふり返ります。一週間前、ケリーはセロに訊ねました。「馬とドラゴンだったら、どっちが好き？」七日間の訓練を終えた今、ケリーは同じ質問を投げかけます。セロの答えは馬――ヴェルーカか。それとも、ディノか。昨年の夏から執筆を開始した「ぼくらの森」ですが本日、無事に第100話を迎えることができました。ここまで書き続けることができたのは、読者の皆様のおかげです。いつも、本当にありがとうございます。今後とも、ぼくらの森をよろしくお願いいたします。
5月31日
第99話投稿いたしました。
【第99話忘却】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093078380307431 こんばんは、iviです。第99話忘却　を投稿いたしました。ケリーとの騎馬戦を終えたセロは、厩舎の通路を一人で歩いていました。彼の手には、ガラスの小瓶に挿された黄色い花。今朝の野外訓練の帰り道に、タークと一緒に降りた花畑で摘んだ花です。セロが向うのは、クウェイの愛馬がいた馬房。二度と戻ることのない馬の馬房で、忘れていた鹿毛の馬との思い出が蘇ります。
5月27日
第98話投稿いたしました。
【第98話新たな相棒】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093078138023448 こんばんは、iviです。第98話新たな相棒　を投稿いたしました。騎馬戦に勝ったセロの願いによって、ニックはようやく先輩たちの抑圧から抜け出すことができました。ケリーはニックの名を呼びますが ……彼らを包む空気は不穏でした。お互いに新たな相棒となったケリーとニック。ぎこちない二人の様子を、セロは黙って見守ることにしました。
5月21日
第97話投稿いたしました。
【第97話王子の救済】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093077769555627 こんばんは、iviです。第97話王子の救済　を投稿いたしました。セロとヴェルーカの機転によってついに、形勢逆転されてしまったケリー。セロの剣先が腹に突き立てられた瞬間。ケリーの脳裏に悪夢が蘇ります。死屍累々の戦場を駈けるグレイスター。空から降ってくる、血濡れのドラゴン。帰ってくることのない先輩騎士。大地の口に飲まれた大切な親友。過去の闇に囚われてしまったケリーの名を誰かが呼びます。はたして。ケリーが悪夢から覚める日は来るのでしょうか。
5月20日
お知らせ
こんばんは、iviです。いつも、小説「ぼくらの森」を読んでくださり誠にありがとうございます。前回の「お知らせ」を投稿してから 1話ごとの話数調整を行って参りましたが本日をもちまして、終了いたしました。調整に際しまして読者の皆様にはご不便な思いをさせてしまい大変申し訳ございませんでした。今後も精進して参りますので何卒「ぼくらの森」をよろしくお願いいたします。 ivi
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4月28日
第59話投稿いたしました。
【第59話ケリーとの戦い】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093076349627788 こんばんは、iviです。第59話ケリーとの戦い　を投稿いたしました。騎馬戦をすることになったセロとケリーは、丸馬場の両端で対峙します。騎馬戦のルールは簡単です。落馬をするか、戦う術を失って降参するか。ケリーが手を抜いて、セロの負けが確定するか。お互いに逃げ場のない戦いが始まります。
4月15日
第58話投稿いたしました。
【第58話衝突】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093075578207816 こんばんは、iviです。第58話衝突　を投稿いたしました。ケリーとの訓練中に現れた三人の騎士。彼らは相当、セロを気に入っているようでちょっかいをかけてきました。なぜかはわからないが、どこにいても似たような人が寄ってくる。薄ら笑う騎士の青年を見て、セロがドラゴン乗りの"あの男"の姿を重ねていると、青年がとある提案を持ちかけます。その提案にケリーは激怒。セロは彼らの誘いに乗るのでしょうか。
4月2日
第57話投稿いたしました。
【第57話三人の影】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093074817892091 こんばんは、iviです。第57話三人の影　を投稿いたしました。待ち合わせの場所に現れたのはグレイスターに跨ったケリーと二本の木剣を持ったニック。セロはケリーの腹の傷を心配しますが、本人は何とも思っていない様子。呆れるセロに、ケリーがビシッと指さします。「セロッ！オレと勝負しろっ！」突然の宣戦布告にセロもニックも驚きますがケリーなりの考えがあってのことでした。これから始まる旅は、危険なものになるかも知れない。セロが本当にヴェルーカを守れるのか。この目で、この身で、確かめる。ケリーの挑戦を受けるのか。それとも、他の解決方法を見つけるのか。セロの決断が迫られます。
3月19日
第56話投稿いたしました。
【第56話待ち人来たれり】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093073998841906 こんばんは、iviです。第56話待ち人来たれり　を投稿いたしました。タークとの野外訓練を終えたセロは、その足で騎士の訓練場へやって来ました。昨日の夕方、ケリーが「午前中に訓練しよう！」と言っていたからです。しかし。いつも通りにヴェルーカの馬装を終えても、ケリーはやって来ません。仕方がないので、セロはいつもの丸馬場で運動を始めます。秋の訪れを感じる朝。待ち人はやって来ますが……。
3月11日
第55話投稿いたしました。
【第55話ディノの飛翔】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093073496006061 こんばんは、iviです。第55話ディノの飛翔　を投稿いたしました。渓谷での訓練中、岩を避けきれずに離脱したターク。彼らの後を追って上昇したディノは、チャチャの元へ向かいます。タークにもチャチャにもケガはなく、セロもほっと一安心したそのとき。「あの……ここから、岩のところまで戻れますか？」タークはセロに、とあるお願いをします。
3月9日
第54話投稿いたしました。
【第54話挑戦】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093073385288631 こんばんは、iviです。第54話挑戦　を投稿いたしました。山脈までやって来た二人セロとタークは、山に沿って川を遡ります。この川の先には渓谷があるのですが、そこはセロにとって大切な場所でした。セロがまだバドリックの班に所属していた頃のお話。十四歳のセロにも、タークのように悩み、苦しんでいた時期がありました。そんな、ある日。ディノに上手く乗れずに落ち込む彼を、バドリックは補修と称した気分転換へ連れ出してくれました。そのとき、はじめて連れて来てもらったのが、次なる目的地である渓谷なのでした。上級のドラゴン乗りが野外訓練で訪れる渓谷は、非日常的な景色が見られることでも有名です。タークは、あの絶景を見てどんな反応をするだろう。セロの唇に、笑みがこぼれます。
3月5日
第53話投稿いたしました。
【第53話外の世界】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093073151603065 こんばんは、iviです。第53話外の世界　を投稿いたしました。セロはタークとともに学舎の外へ飛び立ち、空から見る森の姿を見せます。群れをなす鹿たち。飛ぶように走るウサギ。ドラゴンに驚いて飛び立つ鳥。森で暮らす動物たちを見つけるたびにセロはそこここを指さしました。タークは動物の姿が見えなくなるまで目で追い続けます。そうして、穏やかな飛行の一時を楽しんでいると、ディノが鼻を鳴らしてセロを呼びます。 "さあ、野外訓練を始めよう。" タークとチャチャの冒険が幕を開けるのでした。
2月26日
第52話投稿いたしました。
【第52話夜明け】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818023214252661335 こんばんは、iviです。第52話夜明け　を投稿いたしました。夜明けの空を眺めるセロとディノ。彼らは冷える訓練場の中央で、待ち合わせの時を待っていました。今日は、タークが初めて学舎外へ飛び立つ日。セロにとって。そして、タークにとって。それぞれの試練と向き合うことになります。待ち合わせの時間になり、遅刻することなくやって来たタークと軽く会話を交わしていたそのとき。ふいに、チャチャがタークの背中を小突きます。タークからの一方的な会話を続ける段階がもうすぐ終わろうとしている。チャチャが、タークと意思疎通を図ろうとしていることに気がついたセロは、彼らの努力を無駄にしてなるものか、と静かに決意するのでした。
2月9日
第51話投稿いたしました。
【第51話ジアンとレイ】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818023213256771184 こんばんは、iviです。第51話ジアンとレイ　を投稿いたしました。橋の下で不思議な奏者と出会ったジアンは、それから毎日のように橋を訪れるようになりました。笛を吹く青年もジアンを避けるためだけに場所を変えたり、笛を吹かないという選択肢はないようで。毎回、橋下に隠れているところを見つかっていました。日に日に募る、青年の苛立ち。ある日、ぼそっと愚痴をこぼした青年に、ジアンはとある話を持ちかけます。奏者の正体を知るべく。ジアンは騎士たちに聞き込みを行っていたのでした。騎士たちによって明かされた、青年の真実。ジアンは何を語るのでしょうか。
1月23日
第50話投稿いたしました。
【第50話奏者の正体】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818023212362156546 こんばんは、iviです。第50話奏者の正体　を投稿いたしました。バドリックとの口論の結果、お互いに歩み寄ることはできないと察したジアン。すれ違う二人をなだめるように、今日もあの笛の音が響いてきます。悲しみや呆れを心に抱えてジアンは一人で橋へ向かいますが、やはり、奏者はいませんでした。何度試しても、結果は同じ。階段を駆け上がっても足音を忍ばせて登っても階段の途中で演奏は止み、奏者も姿を消します。今日も一人で階段にやって来たジアン。そこから見える小さな世界で、奏者と出会うことはできるのでしょうか。
1月21日
お知らせ
こんにちは、iviです。この度は読者の皆様へお知らせがあり、近況ノートを書かせていただきました。いつも、小説「ぼくらの森」を読んでくださり誠にありがとうございます。昨年の夏から少しずつ投稿させていただき 2024年1月現在、第50話を次話に控えるまで書き続けることができました。読者の皆様に支えていただいたおかげです。心より感謝申し上げます。さて。第1章も終盤に差し掛かってきましたが、ここで一度、1話ごとの話数を調整しようと考えております。話によっては10,000字を越えるなど読みにくい・冗長な文章が目立つため、再度、改めさせていただきたく思います。調整に伴う再投稿や変更など、読者の皆様にはご不便な思いをさせてしまうこともあるかと存じます。大変申し訳ございません。今後もより多くの方にとって、読みやすい小説を書けるよう精進して参ります。何卒よろしくお願いいたします。 ivi
2024年1月15日
第49話投稿いたしました。
【第49話バドリックの記憶】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818023211936066393 こんばんは、iviです。第49話バドリックの記憶　を投稿いたしました。バドリックが語る、英雄が誕生する前の記憶。それは彼が指導者になって間もない頃のお話でした。ある暑い夏の夕方。夕刻の鐘が鳴り終えた訓練場で、バドリックはジアンに呼び止められます。いつもなら、とっくに訓練を終えている時間。『なぜ、こんなに遅くなったのか。』疑問に思うバドリックにジアンは「東の地の村まで行っていたんだ。」と明かします。ジアンの青い瞳に宿る、固い決意。彼は指導者の考えの及ばない範囲で、行動を起こしていたようです。ジアンが西の地にある学舎から、東の地の村へ向かった理由とは。
2024年1月5日
第47話投稿いたしました。
【第47話迷い】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330669511570588 こんばんは、iviです。第47話迷い　を投稿いたしました。ヴェルーカの訓練を終えたセロはケリーと共にクウェイの部屋を片付け宿舎二階の自室へ戻りました。心地よい疲れに浸るセロの頭ではクウェイのことや、過去のこと。タークのことや、これからのこと。迷いや不安、躊躇いが渦を巻いていました。そんなとき。セロはふいに、タークへとある提案をします。それは、いずれ来る別れに向けてセロがタークのために用意した、最後の指導への誘いでした。
2023年12月30日
第46話投稿いたしました。
【第46話王子の影】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330669200257201 こんばんは、iviです。第46話王子の影　を投稿いたしました。セロとニックが楽しく会話していると、馬場の方から怒鳴り声が聞こえてきました。どうやら、ニックの先輩騎士が怒っているようです。会話を止めて、慌てて手入れを再開するニック。しかし、セロは彼の様子がおかしいことに気が付きます。一言も発しなくなってしまったニックは非常に怯えており、そんな彼に手入れをされるエルも、居心地が悪そうにしています。白馬の王子に迫る影。不穏な気配を察したセロは、自ら王子の影に踏み入るのでした。
2023年12月26日
第45話投稿いたしました。
【第45話白馬の王子】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330669000384375 こんばんは、iviです。第45話白馬の王子　を投稿いたしました。ケリーやセロとともに過去のトラウマを克服したヴェルーカ。セロに手入れをされながら、うとうとしていたヴェルーカは、ふいに馬場の方へ目を向けます。その視線の先には白馬の王子こと、ニックの姿が。立派な白馬は隣の蹄洗場に入ると、小さなヴェルーカをちらりと一瞥。人間の女の子さながらにお互いを見合う馬をよそに、ニックとセロはお喋りに夢中。そんなとき、聞き捨てならない言葉を耳にしたヴェルーカは……。
2023年12月22日
第44話投稿いたしました。
【第44話克服】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330668810371392 こんばんは、iviです。第44話克服　を投稿いたしました。トラウマに我を忘れるヴェルーカ。その背では、セロが説得を試みていました。言葉の通じない馬に、何が伝わるのか。一人ぼっちになってしまった馬に、何ができるのか。ジアンの過去。ディノの掟破り。クウェイの夢。セロは、これまでの出来事から見つけ出した答えをヴェルーカと分かち合おうとします。大切な人を二度も失ったことで現実を拒み、暴れる、ヴェルーカ。一人ぼっちになってしまった馬へ、セロが示した道は。そして、彼に対するヴェルーカの答えは。
2023年12月14日
第43話投稿いたしました。
【第43話トラウマ】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330668428075057 こんばんは、iviです。第43話トラウマ　を投稿いたしました。ヴェルーカと向き合うヒントを得たセロは、クウェイの部屋を片付けるのも忘れて部屋を飛び出しました。そんなセロに、不信感を見せるケリー。不満げな彼に、セロが伝えた「ヴェルーカのトラウマを克服する」方法。それは「ヴェルーカの記憶を塗り替える」こと。ケリーは訳がわからず反論しますが、セロは落ち着いて説明します。「ヴェルーカの期待を裏切る」ことで「トラウマを塗り替える」ことに繋がる。ますます訳のわからない話にケリーはあ然としますが、セロの真剣な眼差しを前に、任せることにしたのでした。はたして、二人はヴェルーカのトラウマを克服することができるのでしょうか。
2023年12月12日
ニックのプロフィール
【プロフィール】名前：ニック・ラーク年齢：16歳性別：男所属：騎士団【説明】西の地にある学舎の騎士団に所属する二年生。気さくな彼は、初対面の人とすぐに打ち解けることができる。人懐っこく甘えん坊な性格をしているが、やるべきときには真面目に取り組む。所属する班は異なっているが、三年生のケリーとは学年を越えて仲がいい。愛馬は芦毛の牝馬――エルである。
2023年12月8日
第42話投稿いたしました。
【第42話夜明け】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330668116551863 こんばんは、iviです。第42話夜明け　を投稿いたしました。窓の外から響いてくる鐘の音を聞いて、セロはクウェイの部屋で目覚めました。日記を読んでいるうちに、いつの間にか眠ってしまったようです。目の前のテーブルには消えたロウソクと、山積みになった本。学長との約束通り、元通りに片付けようと立ち上がったセロは、ふと動きを止めます。右肩を冷たく貫く、寂しさ。夢の中でクウェイが握りしめていた肩の温もりが薄れていくとともに、セロの頭にある考えが浮かびます。
2023年12月4日
第41話投稿いたしました。
【第41話在りし日】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330667922051025 こんばんは、iviです。第41話在りし日　を投稿いたしました。在りし日のクウェイと再会を果たしたセロ。しかし、夢はいつか終わりを迎えます。物見塔から響いてきた鐘の音に、セロは疑問を抱きます。「おかしい……夕刻の鐘は、クウェイと話す前に鳴らされたはずなのに」よく聞くと、この鐘は夜明けを告げる起床の鐘のようでした。遠くにそびえる物見塔の輪郭を見つめていたセロはふいに、冷たい気配を感じて背後をふり返ります。そこにいたのは……。
2023年12月1日
第40話投稿いたしました。
【第40話クウェイの声】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330667766044720 こんばんは、iviです。第40話クウェイの声　を投稿いたしました。クウェイの遺したヴェルーカの日記を読んでいるうちに、眠ってしまったセロとケリー。セロは真っ暗闇の中で、懐かしい声を耳にします。夢か、現実か。曖昧な景色に包まれながら、セロはようやく状況を把握します。『ああ、そうか……。僕は、第一回大草原遠征の話を聞いていたんだ。』 "あの日"に戻ったセロは、隣で微笑む騎士を見て涙を流します。セロの記憶に現れた青年騎士は一体、何を伝えに来たのでしょうか。
2023年11月23日
第39話投稿いたしました。
【第39話二冊の日記】 https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330667354683315 こんばんは、iviです。第39話二冊の日記　を投稿いたしました。クウェイの部屋の本棚で馬に関する本を探し始めた二人。ヴェルーカのトラウマを解消するために参考になりそうな本を引き出していると……。「セロ！ちょっと、これ見てくれよ！」ケリーが何かを見つけたようです。彼の手には、赤と青の二冊の日記。セロは赤い日記の表紙を見て、目を見開きます。はたして、そこに書かれていたものとは。
2023年11月19日
第38話投稿いたしました。
【第38話亡き気配】https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16817330667147901986 こんばんは、iviです。第38話亡き気配　を投稿いたしました。ケリーの手のひらで鈍く輝く鍵。学長との交渉の結果、二人はクウェイの部屋の合鍵を手に入れました。ついにクウェイの部屋へ踏み込む、セロとケリー。はたして彼らの追い求める答えは、見つかるのでしょうか。

ivi

第122話 投稿いたしました。

第121話 投稿いたしました。

第120話 投稿いたしました。

第119話 投稿いたしました。

第118話 投稿いたしました

第117話 投稿いたしました

第116話 投稿いたしました

第115話 投稿いたしました。

第114話 投稿いたしました。

第113話 投稿いたしました。

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第111話 投稿いたしました。

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第102話 投稿いたしました。

第101話 投稿いたしました。

第100話 投稿いたしました。

第99話 投稿いたしました。

第98話 投稿いたしました。

第97話 投稿いたしました。

お知らせ

第59話 投稿いたしました。

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お知らせ

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第42話 投稿いたしました。

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