第121話 投稿いたしました。
【第121話 おまじない】
https://kakuyomu.jp/works/16817330659272697101/episodes/16818093086789310937こんばんは、iviです。
第121話 おまじない を投稿いたしました。
本を読んでいたスノーは、ふと顔を上げます。
仲間の治療によって、
彼は早くも体を起こせるまで回復していました。
あとは自身の魔法を使って傷を癒していけば、
明日には問題なく動けそうです。
穏やかな時間を過ごす彼の周りには、子どもが二人。
スノーから借りた本を読むメーノと
退屈そうに焚き火を眺めるジンがいました。
ジンは、まだまだ遊びたい盛り。
本当は目一杯、体を動かして遊びたいはず。
遊び相手になってくれそうなダイは
周囲の探索のために森へ出かけています。
スノーはジンの退屈を紛らわすため、
ある遊びを提案することにしました。
スノーの得意な「魔法」を使って
不思議な体験をしてもらおうと考えたのです。