夢叶「美鎖子ちゃーん、稜ちゃんが離れませーん」
美鎖子「稜太郎くん、始まるので離れてくださーい」
稜太郎「このままやるぅ」
夢叶「ひとりでやれぇ」
美鎖子「ははは…」
スタッフ「5秒前〜 3・2……」
美鎖子「皆さんこんにちは!」
夢叶「こんにちはぁ!」
稜太郎「こんにちはぁ」
美鎖子「オレンジガーベラジオ#5
このラジオでは『橙の扶郎花』の登場人物が本編の枠を飛び越えて、
あんな情報やこんな裏話までをお届けする、“オフショットラジオ”がコンセプトとなっております。
そして今回は!神楽美鎖子と」
稜太郎「三毛稜太郎で」
夢叶「…で?」
稜太郎「と!」
夢叶「三毛夢叶で!お送りします!」
美鎖子「わーははははは笑」
夢叶「わー!」
稜太郎「わー」(拍手)
夢叶「はい、ミスったので離れてくださぁい」
美鎖子「はははは笑 はい、稜ちゃんが夢叶ちゃんにくっつきもっつきしていたのですが、今離されました笑」
夢叶「はい、今離しました」
稜太郎「ぅー」
美鎖子「はい笑 気を取り直して、プロフィール紹介:三毛夢叶へーん!!」
夢叶「わー!」(拍手)
稜太郎「わー」(拍手)
美鎖子「前回のラジオで詰め詰めで参りますとお伝えしたんですけれど、
1週間経ってしまいましたぁ」
稜太郎「わー」
夢叶「テンションで誤魔化すな」
美鎖子「なので16時に更新されます、『橙の扶郎花』2束19輪と20輪の後に、
ガーベラジオ#6が更新されまぁす!」
稜太郎「姉ちゃーん」
夢叶「綾糸紗ちゃーん♡」
美鎖子「はい、ブースの外にいるお姉様に手振るのやめてくださぁい、メタいでぇす笑
それでは夢叶ちゃん」
夢叶「はいっ」
美鎖子「プロフィールを読んでください!」
夢叶「はい、栗原小学校6年生、三毛夢叶でぇす。
稜ちゃんの、お母さんの、お兄さんの、息子の娘です」
美鎖子「従姪ですね」
夢叶「はいそうです。身長は140cmですね。
それで好きな駄菓子は、噛む前から味がする、しゃわしゃわに裂けたさきいかです」
美鎖子「なんか解像度高いですね」
夢叶「わかる?ちょっと舐めただけでもしょっぱいやつ」
美鎖子「わかりますわかります、食べてたら手に粉がつくやつ」
稜太郎「夢見はいかそーめんね」
夢叶「そうなの、姉妹揃って味覚がおっさんなのよ。
趣味も任侠・極道映画鑑賞だし」
美鎖子「見事にその趣味が稜ちゃんに反映されてますね」
稜太郎「今日はティアドロップ型のサングラスです」
美鎖子「はい、夢叶ちゃんのために、私もウェリントン型のサングラスかけてます」
夢叶「はい、私チンピラカップルに絡まれてます」(シャッター音)
美鎖子「ははは笑」
夢叶「マストアイテムはスマホ、特にカメラですね」
美鎖子「今みたいな感じで良く撮ってましたもんね」
夢叶「美鎖子ちゃんは置いといて、稜ちゃんに肖像権はないと思ってます」
稜太郎「えぇ?」
美鎖子「はははは笑」
夢叶「特技は察知能力」
美鎖子「これは三毛家特有の、謎直感力ですよね」
夢叶「あ、リスナーさんに※ネタバレ※しますとね」
美鎖子「え?!なんで※ネタバレ※するんですか!!」
夢叶「三毛の人たちはたしかに直感力が優れている人たちが多いんですけど、
美鎖子ちゃんがめっっちゃ鈍い、ということだけ覚えといて下さい」
稜太郎「ねっ!」
夢叶「ね!」
美鎖子「すみません、そこで結託しないでください」
夢叶「それで苦手なことはぁ」
美鎖子「すっごい軌道修正ですね」
夢叶「御涙頂戴もの、する人」
美鎖子「任侠・極道映画はそういうのないですもんね」
夢叶「そうねぇ、こっちが勝手に泣くくらい」
美鎖子「ははは笑」
夢叶「あの“全米が泣いた”がね、負担なのよ」
美鎖子「負担?」
夢叶「全米が泣いたんだよ? …もし私が泣けなかったら、私はどうすればいいの?」
美鎖子「あははっ!笑 そういうことですか!
私、“全米が泣いた”っていうハードルを上げられると、余計泣けなくなるとか、
そういう映画ってそこまで感動しないやつが多いとか、そういう感じだと思ってました」
稜太郎「…なんか美鎖子、酷いこと言ってる」
夢叶「美鎖子ちゃんって時々ぶっ込むよね」
美鎖子「え?!梯子外すんですか?!」
夢叶「今の美鎖子ちゃん救う方法は…えぇ、
『橙の扶郎花』はめちゃくちゃ泣ける物語なのでぜひぜひチェックしてね
↓ ↓ ↓
URL:
https://kakuyomu.jp/works/16818093073756159296」
稜太郎「あ、絶対泣けないやつだ」
美鎖子「深く、深くお詫び申し上げます…」
夢叶「はははは!笑
でぇ、私の夢は、本当はね!稜ちゃんを任侠・極道ものの映画に出したいんだけど」
美鎖子「え、え、え、え、配役考えてます?」
稜太郎「なんか美鎖子の方が興奮してるんだけど」
夢叶「あのね、若くして組長に成り上がった人の、いっちゃん強い用心棒」
稜太郎「…今美鎖子は顔だけでリアクションを取りました」
美鎖子「あまり喋らないのに強い人ね!」
夢叶「もう、はよハーネス付けろし!」
美鎖子「ははははははハーネス!」
稜太郎「美鎖子が5回目にして1番興奮してるんだけど」
夢叶「でもね、まずはヤンキーものね」
美鎖子「はい!監督!配役に提案が!」
夢叶「認めよう」
稜太郎「いつから監督になったの」
美鎖子「四天王ものも萌えるのですが、一匹狼にしたいです!」
夢叶「わかる!
最初敵か味方かわからんのだけど、途中「あれ?味方っぽいぞ」ってなって、最後に心強すぎる味方になってるやつな!」
稜太郎「え、もう脚本書いてる?」
夢叶「もうね、パーカー着て」
美鎖子「フード被ってね」
夢叶「そうそう、フード被って、いつも通りシュガーシガレット咥えてりゃ…」
美鎖子「完成だよ…」
夢叶「完成だよ…」
稜太郎「…結構良い時間になってきたそうです」
夢叶「巻こう巻こう」
美鎖子「はははは笑
はい、ここまでが『2束:主要登場人物紹介』に載っているプロフィールでした。
本編には見た目も載っていますのでぜひチェックしてみてください!」
夢叶「くださーい!」
美鎖子「はい、ここからガーベラジオ限定プロフィールになります!
ではまず、夢叶ちゃんの性格は?」
夢叶「オタク気質のサバサバ系」
美鎖子「今までのやり取りで見えてきたんだじゃないでしょうか笑
はい、MBTIは?」
夢叶「ENFPーaでしたね」
稜太郎「外向型は100%、直感も97%だ」
美鎖子「凄いですね、偏りが」
夢叶「感情の部分は半々だね」
美鎖子「…はい、チャームポイントは!」
夢叶「アクアマリンみたいな瞳!」
美鎖子「これね、本当にお伝えずらいのですが、めっさ綺麗です」
稜太郎「めっさ綺麗です」
夢叶「あぁありがとぉー♡」
美鎖子「はい、最後は犬派猫派?」
夢叶「いぬぅ」
美鎖子「…い、一応パン派ご飯派」
夢叶「んー、パンかなぁ?」
美鎖子「…あれ、あとで綾糸紗さんも、お姉さんもやりますけど」
稜太郎「たぶん一緒かなぁ…?」
夢叶「つまらなコンテンツの可能性」
美鎖子「…他の人に期待しましょう!」
夢叶「他力本願だな」
美鎖子「はい笑 最後駆け抜けてしまいましたけれど、
プロフィール紹介:三毛夢叶編いかがでしたでしょうか?」
夢叶「もうね、稜ちゃん任侠・極道・ヤンキープロジェクトはね、進めるべきだと思ってる」
美鎖子「言わせたい言葉、結構ありますもんね」
夢叶「あ、じゃ…」
美鎖子「…夢叶ちゃんが稜ちゃんに言って欲しい言葉を紙に書いています…
はい、本日16時に『橙の扶郎花』2束19輪と20輪が更新されますのでお楽しみに!
そして本編更新以降、オレンジガーベラジオ#6も更新されますのでお楽しみに!
…書けましたか?」
夢叶「はい、大丈夫です。私が先言うからね?挨拶」
稜太郎「…ぅん」
美鎖子「はははは笑 なんか稜ちゃん分かっていなさそうですけれど、
それでは皆さん、また後でお会いしましょう!
ここまでのお相手は神楽美鎖子と?」
夢叶「三毛夢叶と?」
稜太郎「『…なに?俺が妬かないとでも思った?』…の三毛稜太郎でした」
美鎖子「フっ」
美鎖子「またねー!」
夢叶「またねー」
稜太郎「またねー」
スタッフ「はい、お疲れ様で〜す」
美鎖子「“の”って何、“の”って何!」
夢叶「めっちゃ良かったのに、どこで天然出してんの」
稜太郎「あ良かった?」
美鎖子「あれですよね?“ヤンキーだから嫉妬しないと思った?”みたいな」
夢叶「そう、“薄情に見えてる?”みたいな」
美鎖子「あああああ解釈一致をありがとう」
夢叶「ははは笑」
美鎖子「稜ちゃんが頬杖付いて言ったのも最高でした」
「ゴッ」(稜太郎の机に肘を付いた音)
稜太郎「『…なに?俺が妬かないとでも思った?』」
美鎖子「あははははは笑」
夢叶「この人、しばらくずっとこれやるわ」
『橙の扶郎花』URL:
https://kakuyomu.jp/works/16818093073756159296