最近疲労困憊気味でへたれていることが多くなった高柳です。
週に三日しか仕事してないんだから疲れる要素ないだろうがと突っ込まれたら反論はできないのですが、高柳は元々丈夫な体をしていないので例え週三日だけでも肉体労働をしていたらそれだけでへたばってしまうのです。
一日十二時間、休憩時間一時間のみ、仕事中は直立不動の姿勢を保ったまま延々と同じ作業を繰り返す……一見楽そうですが、結構きついですよ?
これでも昔は同じ仕事を週五日やってたのですが。今はとても同じペースでは働けません。確実に死にます。あ、そっちの方がさっさと寿命終えられて楽なんだろうか……
とまあ、そんな感じでどうでもいい雑談的な近況報告を呟いたところで、此処最近の活動についてを述べます。
といっても、そんな特別なことは何もしておりません。普段通りに思いついたままに書いて上げている、それだけです。
最近は新作を乱立させるようになりましたが、この辺りに関しては現在メインで更新している作品の方をきっちりと完成させてからじっくりと着手したいと思っております。
そんなわけで、ここ最近新たに上げた新作を御紹介致します。
「SOLTIMATE BUSTERS!」
まず、ひとつ目。異世界転移したソルトコーディネーターが自前の塩を武器に核爆弾すら効かなかったという最強無敵の魔王とその眷属たちを相手に戦うという異世界ファンタジー物語。
全てが完全に砂漠化した世界。その中に築かれたスチームパンク風の人間の文明社会。一見すると何やら壮大っぽい話に見えますが、実は結構くだらない内容の準コメディチックな物語です。
物語の冒頭で絶対無敵だった魔王は主人公にあっけなく殺されて、その理由が……ネタバレになるので此処では言いませんが、果てしなくしょうもない理由故のことなんです。
長編として十万字程度の長さの話にしたいとは思っていますが、多分速攻でネタ切れ起こすので短編として完結させてしまうかもしれません。
まあぼちぼちとプロットを練りながら更新していきたいと思います。
因みに、タイトルにある「SOLTIMATE」という言葉は造語です。ある二つの英単語を組み合わせています。まあ本編を御覧になれば、何の単語なのかはすぐに分かるかと思います。
同様の言葉遊びとして、本作では異世界語として謎の言葉が登場します。これは実在するある言語をちょいと弄くって作った言葉なので、ある法則に乗っ取って変換するとちゃんとした日本語の文章になります。無意味な文字の羅列ではないので、興味がありましたら解読に挑戦してみて下さい。
「アンチエシクス・ノート」
二つ目。先日公開を始めたオムニバス形式の短編集です。
ジャンルはSFとしていますが、雑多な作品の詰め合わせ故に明確なジャンルは存在していません。話によってはファンタジーだったりホラーだったりします。話によって色々ですが、まあ現代ファンタジーが最も多くなるかなとは思っています。
本作のテーマは、タイトルにもある「アンチエシクス」。直訳すると「反倫理的」な話ばかりを集めた短編集というわけです。
ぶっ壊れた倫理観の中で語られる、短く小さな物語。読了後に得られる感覚は、決して心地が良いものとは言えないでしょう。
なので、本作に関してはTwitterの更新報告以外では大っぴらに宣伝する気はありません。独白同様にこっそりと気紛れに更新していこうと思っています。
お手に取られる場合は、どうぞ御覚悟を。
以上、最近の活動としてはこんな感じです。
いや、喋るというものはなかなかの気分転換になるものですね。此処を見ている人がいるかどうかも分からない状態ではありますが、何かしら書き残す行為というものは、それだけで陰鬱とした気分が多少は晴れやかになります。
高柳は毒舌な変態ではありますが、WEB上で会話をするのはそれなりに好きな方です。……まあ、言ってしまうと結構な淋しがり屋なのです。なので、最近になってよくTwitterなどで同じ物書きの方々と何気ない会話ができるようになったのは凄く嬉しいことなんですよね。
いつも対話の相手になって下さっている皆様、本当にありがとうございます。
これからも当方と仲良くしてやって下さいませ。