度々話には出てましたがソラの登場です。本作一番の美人設定です。かつ一番の常識人だと思います。
本作は和風ファンタジーという体でやらせて頂いています。
上橋菜穂子作の「獣の奏者」という小説にあこがれて書き始めました。
言葉遣いとか小道具とか制約があるなとは感じていますが、あまり和風ファンタジーという世界観が一般的に確立されていないため、意外と自由度が高かったりします。
異世界転生ものだと、魔法有り、スキル有り、ギルドがありとある程度暗黙の決まりごとのようなものがあると思うのですが、そういった点では縛りなく書けているなと思います。
で、カクヨムでも和風ファンタジーを読んでいきたいなと思うわけです。
いい意味でライバル視していると言うか、他の方はどんな世界を描くんだろうとわくわくします。
以下勝手に引用します。(もし見られていて不都合あればご連絡お願いします)
つい昨日読み終えた、月代零様作「虚空の彼方へ」
https://kakuyomu.jp/works/16817330666902422340終末の世界観で日本神話がモチーフになっています。全体的に和風なんですが、ところどころメカっぽい物が出てきたりします。
どういう世界の融合なのだろうと思いながら読み進めると、最終的にはそういう事情があったのか、ヒロインもすごい生き方をしているなと感銘を受けました。
強いて和風ファンタジーの標準を上げるとすれば日本神話をなのかなという気もしますが、本作はそれをモチーフにしつつ見事に独自の世界を作り上げられていると感じました。
神原様作「雪女は笑わない」
https://kakuyomu.jp/works/16818023212310117352「雪の精」に特化した世界ですね。
はっきりと和風と書かれているわけではないですが、登場人物の名前的に和風の世界なのでしょう。
こちらも末期な世界観で山々が立ち並ぶ自然が描かれているんですが、和風という体で読むと見えてくる景色がありますね。
ご本人様がハッピーエンドではないとおっしゃっているのですが、健気な姉妹をみるとついつい幸せを願ってしまいます。
他にも和風のタグから探してみましょうか。